99:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/03(火) 17:17:48.53 ID:abzJgorH0
汗で滑る身体を支えてサウナの戸を開ける。僕より大きい兄弟の身体を引きずりながら転ばないように注意する。
脱衣所まで何とかたどり着いた。湿気があるものの、浴室とは比べものにならない快適さだ。
石丸「……よし、僕が水をとってこよう。兄弟はここで待っていたまえ」
大和田「あ、ああ。すまねぇな」
石丸「かまわない」
食堂へ急ぐ。水。水。水。
塩も必要だろうか。水、塩、水、塩。そう口に唱えながららしくもなく通路を駆け抜ける。
バンと音がなるほどに乱暴に食堂の戸を開け放った。すると
朝日奈「ん?……きゃ、きゃあああああああああ」
大神「…………なっ?!」
霧切「!?」
不二咲「え?え?石丸君?!その格好…」
僕はおそるおそる自分を見る。タオル一枚の、水も拭いていない己の身体がそこにあった。
食堂内は、騒然となった。
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