過去ログ - やはり比企谷八幡は雪ノ下陽乃には勝てそうにない。
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46:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/07(土) 17:34:24.72 ID:s8xPpmFe0
朝、目が覚めると見知らぬ天井。そして隣には裸で寝ている雪ノ下陽乃。
ベッドから出て服を着てトイレに行き、昨日の記憶を辿る。
昨日俺と雪ノ下陽乃は、キスをした後に店を出てタクシーに乗り、近場のラブホテルに入った。
そしてその後・・・俺と雪ノ下陽乃は・・・。

「はぁ・・・」
トイレに座りながら、俺は深いため息をつく。
どうしてこんなことになったのだろう。
押し寄せる後悔。これから先に起こることに対しての絶望感

酒が入っていたから冷静な判断はできなかった。
しかし、そう言ってしまえば全て無かったことにできるものではない。

雪ノ下陽乃に不覚にもときめいてしまった。
雪ノ下陽乃の事を受け入れてしまった。
雪ノ下陽乃と関係を持った。

このことは・・・紛れもない事実だ。

「どうやって説明したら良いんだ・・・」
雪ノ下陽乃と俺の接点を知っている人物はたくさんいる。
雪ノ下、由比ヶ浜、平塚先生、小町、戸塚、材木座、葉山・・・
あれ、7人?言う程そんなにいなかった。

しかし問題は人数じゃない。
俺と雪ノ下陽乃が一晩の過ちを犯した件をどう説明するかについてだ。
しばらく考えてもまったく思いつかない。
唯一思いついたのは秘密にすること。
やはり昨日のことは誰も知らない方が良いのではないか。
世の中には知らぬが仏って言葉もあるし。うん。そうしよう。
その結論に至り、俺はトイレを出る。
そして俺がトイレから戻るとベッドに雪ノ下陽乃はいなかった。
部屋の奥を見ると雪ノ下陽乃は服を着てソファに座っていた。



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