過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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487:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 12:54:39.77 ID:ZbrusG1n0
――ビジネスホテル

上条「――って事があった」

バードウェイ「ふーん?」
以下略



488:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 12:55:24.10 ID:ZbrusG1n0
上条「子供を実験に使ってる、って言ってなかったっけ?」

バードウェイ「必要があればするし、なければしない」

上条「……なんかなぁ?」
以下略



489:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 12:56:37.48 ID:ZbrusG1n0
――1st.


――XX学区 深夜0時

以下略



490:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 12:57:47.16 ID:ZbrusG1n0
――飛行場跡

笛吹男「――あー、時間通りですねぇ」

バードウェイ「レディを待たせなかっただけ、良しとしようか」
以下略



491:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:00:02.01 ID:ZbrusG1n0
笛吹男「――さて、始める前に二つだけ忠告を。バードウェイさんだけではなく、皆さんにも」

バードウェイ「なんだ?命乞いでもしたら助けてくれるのか?」

笛吹男「私の『プリマ・タロッコ』は数枚並べれば、その出来の悪いタロットを凌駕致します」
以下略



492:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:01:19.09 ID:ZbrusG1n0
シェリー「――我が呼びかけに応えろよ、土塊」

シェリー「――魂無きその身に宿すのは『命』」

シェリー「――例えばそれは永遠じゃないし、永劫にも届かない短い命だが」
以下略



493:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:02:22.90 ID:ZbrusG1n0
笛吹男「アルカナ一枚で詠唱も不要。人様から借りた力とはいえ、チート過ぎます――」

 ぼき、と。
 つまらなそうに呟く笛吹男の首が。地面へ対して直角にねじ曲がる。

以下略



494:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:03:32.64 ID:ZbrusG1n0
バードウェイ「たかが盗賊如きに騙され、最後の最後で切り札を失う――笑えばいいさ」

バードウェイ「この程度の私達をなっ!」

上条「……レイヴィニア!聞いてくれっ!」
以下略



495:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:04:49.80 ID:ZbrusG1n0
バードウェイ「……なん、だと?」

上条「結社を誇りに思う、自分の先祖が築いてきたもんを大切にするのは、わかる」

上条「誰だって間違うじゃねぇか!失敗するだろうが!どんだけ立派な人達だったとしてもだよ!」
以下略



496:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:06:02.85 ID:ZbrusG1n0
上条「俺のボスは……アレだよ!もっとこう余裕たっぷりでクソムカつくガキなんだよ!」

上条「騙されたら万倍に返さないと気が済まないような、そりゃあもう酷い酷いブラック企業も逃げ出す奴だって!」

上条「平気で部下は騙すは足蹴にするわっ、ちっこい割には態度がビッグで偉そうだけど!」
以下略



497:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:07:08.86 ID:ZbrusG1n0
バードウェイ「……あぁもうイラつく!何であんな盗賊如きにここまでいいようひっかき回されるんだっ!」

上条「そりゃ相手が上手に立ち回ってるだけだって事じゃ……?」

バードウェイ「私の祖先も祖先だっ!こ、のっ!完璧なレイヴィニア様でなかったら、きっと今頃『びぇぇぇぇぇんっ!』って泣きじゃくっていただろうがな!」
以下略



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