過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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508:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:20:29.71 ID:ZbrusG1n0
バードウェイ「……これで、いいんだよ。これで」

上条「バードウェイ……」

バードウェイ「悪の結社である『宵闇の出口』のボスにして最後の一人」
以下略



509:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:21:36.29 ID:ZbrusG1n0
――バッドエンド3

――『明け色の陽射し』 支部(兼・上条のアパート)

上条「……あのー、バードウェイさん?」
以下略



510:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:22:51.52 ID:ZbrusG1n0
バードウェイ「それで?私に聞きたい事とは何かね」

上条「今回の事件、つーかお前また隠し球とか伏せたままやりやがったろっ!?」

バードウェイ「ん?なんだ怒っているのか?」
以下略



511:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:24:20.44 ID:ZbrusG1n0
上条「盗んだとか、盗ませてやったとか、そこら辺が良く分からなくて」

バードウェイ「あー……まず、現在巷に溢れるタロットは『死者の書』と言う魔術書の劣化写本だ。ここまではいいか?」

上条「うん。失っただか、無くなってるそれを復活させようってのがアイツだったんだろ?」
以下略



512:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:25:25.76 ID:ZbrusG1n0
上条「でも殆どは殺してない、のか?」

バードウェイ「わざわざ私が手を下さずとも、あと何代かすれば崩壊していただろうな」

バードウェイ「奴も言ったように『人買い』がビジネスとして成り立ってしまったため、ハーメルンの笛吹男はその役割を終えたんだ」
以下略



513:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:26:55.06 ID:ZbrusG1n0
バードウェイ「『死者の書』も取り戻せたし、奪われた魔力も還して貰った」

バードウェイ「これで私も漸く1神裂へ戻れたという訳さ」

上条「だから神裂さんを聖人単位でイジるの良くないと思うの」
以下略



514:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:28:00.10 ID:ZbrusG1n0
バードウェイ「『姉と弟』で姉は弟を取り戻した。度は失った弟を、そして捨てた自分を掬い上げた」

バードウェイ「『ラプンツェル』では楼閣の姫は知恵の実を口にした。もう独り悲しく歌う事はないだろう」

バードウェイ「そして『オズの魔法使い』は堂々開幕し――」
以下略



515:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:29:28.98 ID:ZbrusG1n0
上条「うん。なんかマジックみたい?」

バードウェイ「そのまま、待て。いいか!?目を開けたらダメなんだからなっ!? ゴソゴソ

上条(何かバードウェイがゴソゴソしてる?なにやってんだろ人の膝の上で?)
以下略



516:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:30:52.36 ID:ZbrusG1n0
上条「何やってんの、何やってんのおおぉぉぉっ!?バードウェイさぁぁぁぁぁんっ!?」

バードウェイ「あん?困ったやつだな、女の口からそれを言わせるつもりなのか、恥ずかしいヤツめ」

上条「キ――とかした奴の方がもっと恥ずかしいじゃねぇかよおおぉっ!?」
以下略



517:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:32:10.57 ID:ZbrusG1n0
バードウェイ「――まぁ、これは割と真面目な話になるが、例えば兵器開発ってあるよな?核や無人兵器とかを想像してみろ」

上条「それ、本当に関係あるのか……?難しい話で誤魔化そうとしてんじゃねぇの?」

バードウェイ「基本的に西側諸国ではやれ非人道的だの、核の悲劇がどうのと騒ぐ」
以下略



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