30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/02(水) 00:16:12.81 ID:2qmOTCUlO
男「………」
僕は入ってきたときと同じように静かに扉を開け、食堂を出る。
執事室へ向かい、執事に父を部屋に運ぶか毛布を持って行くよう言いつけ、自分の部屋に戻った。
雪女「あら、坊っちゃん、どうなさいました?」
雪女は驚いた顔で僕を見る。
雪女は知っていたのだ。
僕がどれだけ、父に会いたかったか。
父に構ってもらいたかったのか。
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