過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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370:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/27(月) 17:02:26.11 ID:q1VOkdwpo

やべえよ……、やべえよ……


371: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 20:23:14.98 ID:XK9HM3uio



――――――――――

以下略



372: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 20:24:26.15 ID:XK9HM3uio

トウべえは体を起こして彼女の方を見る前に、もう一度匂いの分析を行った。
億劫なのではなくて、手足の再生をなるべく早く済ませたいという彼なりの気遣いだ。


以下略



373: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 20:25:42.82 ID:XK9HM3uio


TB「わっ……」


以下略



374: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 20:27:57.34 ID:XK9HM3uio

まず、着ている制服があちこち破れている。
そこから露出した肌にはほぼ例外なく血が滲み、傷口には泥がついたままのものもあった。
魔法を使ってセットしていた髪からは魔力が消え失せ、ぼさぼさに乱れて彼女の顔を覆っている。

以下略



375: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 20:29:41.60 ID:XK9HM3uio


TB「何が……起こったのかは、君の口から聞くのはやめておくよ」

TB「キュゥべえから聞けばいい話だからね……」
以下略



376: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 20:32:42.11 ID:XK9HM3uio

マミの中指にはめられた指輪をトウべえがそっと撫でると、
卵型のソウルジェムに変化して彼の手のひらの上にのった。

金色に輝いていたそれはほとんど光を失い、黒く濁ってしまっている。
以下略



377: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 20:34:11.09 ID:XK9HM3uio

そして再び横になると、マミの方を一瞥して目を閉じた。


TB「それじゃ、おやすみ」
以下略



378: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 20:36:26.97 ID:XK9HM3uio


TB「……? マミ?」


以下略



379: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 20:39:54.78 ID:XK9HM3uio

その後しばらくの間、マミは彼の胸に顔を埋めたまま、じっと黙っていた。
トウべえの方も、腕の中の彼女に何かを言うでもなく、だがもう一度目を閉じることもなく、
ただぼんやりと、乱れた彼女の髪に手櫛をかけていた。

以下略



380: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/02/08(土) 20:42:21.20 ID:XK9HM3uio


TB「杏子のこと、かい?」

マミ「……明日、指定された場所に行けば……きっと彼女は待っているわ」
以下略



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