過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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516: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/05/16(金) 02:18:56.31 ID:CYGtGTmYo

トウべえの疑問に、マミは爽やかな笑みを浮かべながら、ごく軽い調子で答えた。


マミ「何って、残りの魔女を倒すのよ。 当然でしょう?」
以下略



517: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/05/16(金) 02:20:17.60 ID:CYGtGTmYo


TB「僕らの上空に?」

マミ「そう。 トウべえの視界に入るくらいだから、それほど高い場所じゃないけど」
以下略



518: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/05/16(金) 02:21:41.30 ID:CYGtGTmYo


TB「まあ、そうだけど……」


以下略



519: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/05/16(金) 02:25:18.70 ID:CYGtGTmYo

………………



以下略



520: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/05/16(金) 02:27:34.79 ID:CYGtGTmYo


マミ(……影ができるということは、どこかに光源があるということ)

マミ(あの『影』のような巨人が本体じゃないなら、それを作る『光源』の方が魔女かもしれない……)
以下略



521: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/05/16(金) 02:29:22.32 ID:CYGtGTmYo

ゆっくりと倒れていく塔の横で、マミは別の立体の壁を垂直に駆け上がっていく。

靴底状のへこみを壁面に刻みながら、塔の方にはリボンを巻きつけていった。
やがて塔全体をリボンで縛り上げると、その端を握って近くの立体の屋上に降り立つ。
以下略



522: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/05/16(金) 02:31:35.75 ID:CYGtGTmYo


マミ「あら、でもこのくらいじゃ足りないわね。 もっと派手に行きましょうか……」


以下略



523: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/05/16(金) 02:35:02.62 ID:CYGtGTmYo

やがて淡黄色の粉塵が地上を覆い尽くし、空にさえ届くほど高く舞い上がっていく。

そして濁りきった空と地面の間には、まるで海底に差し込む日光のように、一筋の光線がぼんやりと映しだされていた。

以下略



524: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/05/16(金) 02:36:20.73 ID:CYGtGTmYo


マミ「これが……『光の魔女』」


以下略



525: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/05/16(金) 02:37:15.31 ID:CYGtGTmYo


マミがその表面に手を触れると、一瞬ノイズが走った後に迷彩は解除された。


以下略



526: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/05/16(金) 02:38:17.14 ID:CYGtGTmYo

マミは『光の魔女』の異様な姿を見て、影の巨人を作っていたものを見て……
その一瞬の間に、その正体についての何かを悟っていた。
彼女自身もそれがなんなのかわからないまま、少しだけ考えこむ。

以下略



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