過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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566: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/07/06(日) 01:05:19.46 ID:UPxnoiAbo


マミ「鹿目まどかの方は?」

TB「まどかという名前は…… どこかで、聞いたことがあるような気がする」
以下略



567: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/07/06(日) 01:06:04.45 ID:UPxnoiAbo


マミ「え?」

TB「僕は今、知らないと言ったけれど…… それを証明することは、できない」
以下略



568: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/07/06(日) 01:06:36.16 ID:UPxnoiAbo


TB「でも……」

マミ「確かに、あなたには感情があるから…… 嘘をつくかもしれないわ」
以下略



569: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/07/06(日) 01:07:42.46 ID:UPxnoiAbo


TB「僕も…… それでいいのかな?」

マミ「ええ、もちろん。 あなたはもう、感情を持っているんだから…… 人間と変わらない」
以下略



570: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 01:58:05.40 ID:5cWIRsMMo



――――――――――

以下略



571: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 01:59:24.43 ID:5cWIRsMMo

彼女を含めた人型インキュベーターの任務は、魔法少女の戦闘を補助し、その生存率を高め、
魔法少女から得られるエネルギーの量を増やすことだった。

大河の場合は、あすなろ市にて活動をしている魔法少女のチーム、プレイアデス聖団のサポートが主な仕事になる。
以下略



572: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:01:18.88 ID:5cWIRsMMo

その出会いは、全くの偶然だったと言っていい。
大河はただ魔法少女を探していただけなのだから、聖団のメンバーに出会う可能性も十分にあった。

しかし大河は偶然にも、聖カンナに出会ってしまった。
以下略



573: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:02:09.91 ID:5cWIRsMMo

自分が他者によって造られた命、いわば人工の人間であることを知った時から、カンナは常に孤独な存在だった。

そんな彼女にとって、同じくヒトモドキである大河は初めて出会う同類だったのだろう。
喜ぶのも無理はなかったかもしれない。 しかしもちろん、当時の大河には到底理解できない感情だった。
以下略



574: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:03:14.21 ID:5cWIRsMMo

無表情で淡々と事実を述べる大河に、カンナは少し意外なほど優しい笑顔を向けてみせた。
まるで大河自身もわからない心の奥底を、全て見透かしているような態度だった。


以下略



575: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:04:26.00 ID:5cWIRsMMo

普通の魔法少女ならそこまで思い至らないし、そもそも興味がわかない。
だがカンナにとっては、それこそ自分の夢であり、希望だった。

彼女は大河がどのような存在なのかを直感的に悟り、そこに希望を見出した。
以下略



576: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:05:30.76 ID:5cWIRsMMo


大河「名前? ……人間として暮らすための名前は、久部大河という名が」

カンナ「それじゃダメなんだな。 いや、大河って部分はまだ良いんだけど」
以下略



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