過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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577: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:06:35.01 ID:5cWIRsMMo


大河「……どうしても、ボクが考えるのかい?」

カンナ「どうせなら、自分で決めたほうが愛着わくからね」
以下略



578: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:07:31.54 ID:5cWIRsMMo


大河「ええと、それなら……」


以下略



579: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:08:42.83 ID:5cWIRsMMo


カンナ「あ行から離れられないのか君は……」

大河「だめかい?」
以下略



580: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:10:04.63 ID:5cWIRsMMo


………………


以下略



581: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:11:34.42 ID:5cWIRsMMo



そんなあいが目覚めるきっかけは、ある時偶然に訪れた。

以下略



582: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:13:16.88 ID:5cWIRsMMo


カンナ「ん…… ああ、おかえり。 買い物ご苦労さん」


以下略



583: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:14:25.15 ID:5cWIRsMMo

カンナが泣いていた時、彼女の周りには本も雑誌も新聞もなかったし、テレビもついていなかった。
だからきっと、コネクト―― 気づかれないうちに接続する彼女の魔法を使って、何かを見ていたのだろう。

あいはカンナが見ていたものを知るために、プレイアデス聖団の居場所を探した。
以下略



584: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:16:22.27 ID:5cWIRsMMo

その日は紛れも無く、『聖カンナ』の誕生日で…… しかしカンナが生まれた日では無いのだろう。

カンナはその日を知らない。 そして、祝ってくれる人も居ない。

以下略



585: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:18:47.14 ID:5cWIRsMMo

あいは息を切らして部屋に戻ると、カンナに伝えようとした。

自分も、自身が造られた日を知らないのだということ。
自分が生まれたことを祝う人は、どこにも居ないのだということ。
以下略



586: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:20:24.78 ID:5cWIRsMMo

しかし言葉にせずとも、彼女の思いはカンナへと伝わっていた。
表情の変化があったわけではないし、カンナに深く洞察する余裕があったわけでもない。

ただ、あいのソウルジェムから放たれた薄紅色の光の糸に包まれた瞬間―― カンナはあいの感情を全て理解した。
以下略



587: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2014/08/05(火) 02:21:35.00 ID:5cWIRsMMo


カンナ「あい、それって、もしかして……」

あい「ボクの…… 魔法……?」
以下略



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