過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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720: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:37:09.21 ID:SH5ebQO7o

さやか達が、人気のない広場のような場所を通り抜けようとした時だった。


その広場の中心に、何かが立っているのが見えた。
以下略



721: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:37:44.47 ID:SH5ebQO7o


さやか「魔女……だよね? どう見ても」

TB「……うん。 でも、ここまで近づいても襲ってこないのはどうしてだろう?」
以下略



722: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:39:16.83 ID:SH5ebQO7o

近づきながら、トウべえはこの魔女がどのような能力を持っているのかを考える。

大量の使い魔を操るもの、不死の体を持つもの、時間を止める力を持つもの、幻覚を操るもの。
シンプルな力を持ち、物量頼みなことが多い魔獣と違って、魔女は実に多種多様な力を持っている。
以下略



723: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:39:48.33 ID:SH5ebQO7o


TB「……っ!!」


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724: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:40:18.51 ID:SH5ebQO7o


魔女『…………』


以下略



725: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:41:01.84 ID:SH5ebQO7o

自分の選択が誤っていたことに気がつくと同時に、金属で隙間なく覆われた拳が飛んでくる。


TB「ぐっ……あああ!!」
以下略



726: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:41:38.90 ID:SH5ebQO7o


さやか「……隙ありっ!!!」


以下略



727: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:42:29.04 ID:SH5ebQO7o


さやか「え、うそっ、マジで!?」


以下略



728: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:42:55.82 ID:SH5ebQO7o

次の標的を見つけた魔女は、再び拳を振り上げて跳んだ。


さやか「っ!!」
以下略



729: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:43:49.35 ID:SH5ebQO7o

鎧の魔女の顔には、西洋の騎士が被る兜のように、縦長のスリットが並んでいる。
咄嗟の判断で投げたにも関わらず、さやかの剣は正確にその隙間へ向かっていった。

スリットの奥で光る魔女の目はそれを捉えていたが、腕を振り回した直後なので叩き落とすのは間に合わない。
以下略



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