過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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730: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:47:19.79 ID:SH5ebQO7o

しかし剣がスリットを通り抜けようとしたその瞬間、兜の耳に当たる部分から、仮面状の装甲が一瞬で展開される。
スリットを覆う反則的な追加装甲に阻まれて、さやかの剣はあっけなく弾かれた。


以下略



731: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:48:00.66 ID:SH5ebQO7o


TB「……さやかぁっ!!」


以下略



732: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:48:55.92 ID:SH5ebQO7o

転がりながらさやかの元へ離れたトウべえを追うため、魔女は腕を突いて体を支え、立ち上がろうとする。
しかし腰を上げようとしたところで、彼女は再びバランスを崩して尻もちをつく。


以下略



733: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:50:09.62 ID:SH5ebQO7o

魔女が膝に刺さった鞘と格闘している間に、トウべえはさやかの下に駆け寄っていった。


TB「はあっ、はあっ……怪我は、無いかい?」
以下略



734: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:50:56.60 ID:SH5ebQO7o

そう言うと、トウべえは新たに創りだした自分の武器――白い鞘を、さやかに差し出した。


さやか「えっ……もしかして、あのドレスの魔法使う気!?」
以下略



735: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:52:04.45 ID:SH5ebQO7o


さやか「トウべえ、あんただってわかってるんでしょ?」

さやか「転校生みたいな強い魔法少女が、あんなメイドに負けるはずがないって」
以下略



736: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:52:52.53 ID:SH5ebQO7o

恐れていたことを言われて、トウべえは一瞬泣きそうな顔になった。
それを必死でこらえながら、咳き込むようにかすれた声を出す。


以下略



737: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:54:03.32 ID:SH5ebQO7o


さやか「だけど、あたしも友達を……ほむらを、守ってやりたいの」

さやか「あいつ時々、あたしよりもバカだから。 ほっとけないんだよ」
以下略



738: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:54:46.57 ID:SH5ebQO7o


さやか「だから――」


以下略



739: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/03/06(金) 16:56:00.10 ID:SH5ebQO7o


空気を震わす衝撃と共に、拳と鎧が激突した。


以下略



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