過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2015/04/06(月) 03:10:15.28 ID:RTUYZJjDo
そのことになかなか思い至らなかったのは、彼が常に真実を話しているからだろう。
実際にあすなろ市の魔法少女は全滅して連絡は取れなかったし、あいの居場所も正確だった。
それらの情報が、結果的にあいとの衝突を引き起こしたとしてもだ。
以下略
749
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2015/04/06(月) 03:11:50.71 ID:RTUYZJjDo
その質問に、キュゥべえは沈黙を返さなかった。
QB『……確かに君には、話す必要があるかもしれないね』
以下略
750
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2015/04/06(月) 03:12:35.63 ID:RTUYZJjDo
あくまで魔法少女の補助のために、彼は計画について知りたいと言った。
キュゥべえはそれを肯定も否定もせず、ただ淡々と話し始める。
そんなことなど、もはやどうでもいい――とでも言うように。
以下略
751
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◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2015/04/06(月) 03:13:54.90 ID:RTUYZJjDo
………………
以下略
752
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2015/04/06(月) 03:16:01.75 ID:RTUYZJjDo
あい「ただ、やっぱり現実はそううまく行かなくてね。 計画は頓挫したようなものだった」
あい「魔法少女から集めた膨大な感情のデータを、打ち込んで打ち込んで打ち込んで……」
以下略
753
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2015/04/06(月) 03:16:49.36 ID:RTUYZJjDo
あい「まあ、だからサブだったわけだけどね……」
以下略
754
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2015/04/06(月) 03:17:54.28 ID:RTUYZJjDo
あい「だけどさっき言った通り、このサブプランの産物が、消失現象の解明に一役買ったんだよ」
あい「……きっかけは、いつものように生産された『失敗作』の山だった」
以下略
755
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2015/04/06(月) 03:19:20.58 ID:RTUYZJjDo
しかしある時、そのデータ採集の段階で思わぬ結果が観察された。
それは失敗作に与える負荷と、負の感情エネルギーについての相関を調べていた際のことだった。
感情がマイナス方向に働くような負荷をかけ続け、限界まで達した失敗作にある変化が起きたのだ。
以下略
756
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2015/04/06(月) 03:20:57.16 ID:RTUYZJjDo
ほむら「……っ!」
あい「面白いでしょ? ……それらは皆、歪んだ胎児のような姿をしていたそうだよ。 話によるとね」
以下略
757
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2015/04/06(月) 03:22:05.00 ID:RTUYZJjDo
ここからが本番だと言うように、あいは口角を無理に釣り上げてにっと笑った。
ほむらの方は真剣な表情をしているが、ふらふらと彷徨う視線はどこか上の空のようにも見える。
それに気付いているのかいないのか、あいは構わず話を続けた。
以下略
758
:
◆T4SUG8REFC3M
[saga]
2015/04/06(月) 03:23:50.46 ID:RTUYZJjDo
あい「……なぜ、失敗作に消失現象が起こらなかったのか? それはわからない」
あい「失敗作が紛い物だったからか、それともその消失を起こす『何か』の好き嫌いの問題か……」
以下略
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