過去ログ - さやか「もしもキュゥべえが人型でサポート役だったら?」TB「僕はトウべえだよ」
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757: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/04/06(月) 03:22:05.00 ID:RTUYZJjDo

ここからが本番だと言うように、あいは口角を無理に釣り上げてにっと笑った。
ほむらの方は真剣な表情をしているが、ふらふらと彷徨う視線はどこか上の空のようにも見える。
それに気付いているのかいないのか、あいは構わず話を続けた。

以下略



758: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/04/06(月) 03:23:50.46 ID:RTUYZJjDo


あい「……なぜ、失敗作に消失現象が起こらなかったのか? それはわからない」

あい「失敗作が紛い物だったからか、それともその消失を起こす『何か』の好き嫌いの問題か……」
以下略



759: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/04/06(月) 03:26:14.28 ID:RTUYZJjDo

例えば、干渉を一方向のみ遮断するフィールドを作り上げる。

その中に、穢れを溜め込んで今にも消失しそうな魔法少女を放り込む。
『何か』はフィールドを通り抜け、ソウルジェムに干渉するだろう。 そして、そのまま中に閉じ込められる。
以下略



760: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/04/06(月) 03:27:58.64 ID:RTUYZJjDo

………………



以下略



761: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/04/06(月) 03:29:40.54 ID:RTUYZJjDo


QB『そうだね、ただでさえ切迫した状況であるわけだし』

QB『実験の準備を進めながらも、他のエネルギー対策を並行して行うことが望ましかった』
以下略



762: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/04/06(月) 03:32:23.57 ID:RTUYZJjDo


TB『……だけど、それにはもっと時間がかかるんじゃ? その発見だって、長い実験の結果だろう?』

QB『従来の方法を続けるのなら、ね。 実験方法においても、大きな進歩があったのさ』
以下略



763: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/04/06(月) 03:34:01.35 ID:RTUYZJjDo


TB「……なるほどね」


以下略



764: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/04/06(月) 03:35:38.92 ID:RTUYZJjDo

………………



以下略



765: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/04/06(月) 03:40:30.99 ID:RTUYZJjDo

そうして彼女たちが人間と同じ感情を持つようになれば、そのデータを元にして、
キュゥべえと契約するためだけに存在する、人造人間を生み出すことができるようになる。

そうなれば、人間との契約をする手間もなく、安定してエネルギーを生産する手段を得られるだろう。
以下略



766: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/04/06(月) 03:42:43.09 ID:RTUYZJjDo

魔法少女のサポート役、という名目も嘘ではない。
そのもう一つの目的を、それが人間型である理由を、話さなかっただけだ。


以下略



767: ◆T4SUG8REFC3M[saga]
2015/04/06(月) 03:45:24.98 ID:RTUYZJjDo


あい「このことを知った時には、恨んだよ」

あい「ボクを生み出したキュゥべえも、救済を拒んだ女神様も」
以下略



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