21:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/08(日) 04:09:38.83 ID:JieEvpPN0
 導入しっかりしてる、これは期待 
 完走目指して頑張って 
22: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:40:04.23 ID:HajytHeA0
 御坂「いたいたー! 佐天さん、黒子ー!………って、誰?」  
  
 佐天「この間、私を助けてくれた人です」 
  
 御坂「ふーん。名前はなんていうんですか?」 
23: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:40:34.83 ID:HajytHeA0
 上条は帰宅途中、タブレット型の端末から書庫を開いて先ほどの四人の個人情報を閲覧していた。 
 佐天涙子、御坂美琴、初春飾利、白井黒子。 
 超電磁砲以外はただの一般人で、メンバーに配布されていた危険者リストにも超電磁砲以外にはなかった。 
 危険者リストというのは計画・作戦時において脅威になる可能性がある人間をリストアップしたもので、E〜Aまでのランクがある。 
 超電磁砲の危険者ランクはC。他の超能力者に比べて低い理由は、超電磁砲が『闇』についての情報を知らなすぎるという点にあるのだ。 
24: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:41:01.14 ID:HajytHeA0
 上条「チッ。確か、木原幻生が推し進めている「何か」を探る……だったか?」 
  
 馬場『そう。木原幻生は査楽を捕獲した後に、人体実験用の素材として木原病理へと譲渡しようとしているみたいだ』 
  
 馬場『ショチトルとかいう女が補充されたばかりで、幹部クラスが死ぬのはマズい。博士も同じ意向だ』 
25: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:41:28.77 ID:HajytHeA0
 上条「分かった。端末に研究所の位置を転送していてくれ。すぐ向かう」 
  
 電話を切ると、端末に送られてきたマップデータをもとに上条は動き出した。 
 第八学区は第七学区と隣接しているとはいえ、その研究所までは近くて遠い的な距離にあり電車で移動するには小一時間程度はかかる。 
 しかしここから車を手配するだけの時間も無いし、残るは無人バスしかなかった。 
26: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:41:55.06 ID:HajytHeA0
 上条(もう終わったのか?) 
  
 「あのー」 
  
 車椅子に乗った女が上条に話しかけていた。女は病院着のような服を着ており、顔の血色は良くはない。 
27: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:42:24.57 ID:HajytHeA0
 上条(もう終わったのか?) 
  
 「あのー」 
  
 車椅子に乗った女が上条に話しかけていた。女は病院着のような服を着ており、顔の血色は良くはない。 
28: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:44:21.05 ID:HajytHeA0
 上条「そうか。まあ、一応。その空間移動系の能力者は俺たちの仲間だし、くれてやる訳にはいかないけど」 
  
 病理「なら、今殺せばいいじゃないですか? 私を」 
  
 上条「……アンタは死なないんだろ? 木原病理は諦めを司ると聞いたことがある」 
29: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:45:47.42 ID:HajytHeA0
 『第七学区方面へと向かったから、おそらく違う相手に譲渡する手筈だろう』 
  
 『それと、移動用の為に下部組織にバイクを用意させた。乗れるか?」 
  
 上条「ああ、問題ない」 
30: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:46:14.21 ID:HajytHeA0
 ……………………………………………*……………………………………………………… 
  
  
  
 上条「初めまして、ショチトル」 
31: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:46:57.23 ID:HajytHeA0
 上条「さて、乗り込むか」 
  
 ショチトル「ああ」 
  
 研究所内では、既に下部組織の人間が乗り込んでおり派手に暴れ回っていた。 
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