過去ログ - 【Fate/stay night】桜「ライダーの馬、変わった名前ね」
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452: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:25:25.79 ID:hkw2fN9Zo
焦る気持ちを押さえながら、東方不敗は士郎を探した。

見ると、聖杯から百メートルは離れた場所に、三つの影が集まっている。

その内二つは地面に倒れ伏し、残る一つは聖杯に向かって歩き出していた。
以下略



453: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:26:25.60 ID:hkw2fN9Zo
マスター「……で、二人を預けてお前はどうする?」

士郎の向かっていた先を考えると、

聖杯を破壊しようとしているのは明らかだ。
以下略



454: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:27:26.05 ID:hkw2fN9Zo
マスター「士郎、賭けに乗らんか?」

唐突に東方不敗は話を持ち出す。

士郎「賭け……? そんなのに付き合っている暇は無い。早く聖杯を壊さないと」
以下略



455: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:28:16.89 ID:hkw2fN9Zo
マスター「この金属を取り込めば、DG細胞はまずお前の体を自己修復し始めるだろう」

マスター「それが済めば体を乗っ取りにかかる」

マスター「それまでの間にDG細胞を制御して見せよ」
以下略



456: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:29:31.76 ID:hkw2fN9Zo
マスター「よし。医学的な方法は取れぬ故、荒良治よ」

マスター「まずは何処でも良い。その金属を体に埋め込むのだ」

マスター「後はワシが気でDG細胞を活性化してやろう」
以下略



457: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:30:41.79 ID:hkw2fN9Zo
マスター「うまくいったか……。だが、ボヤボヤしている暇は無いぞ、士郎」

士郎「ああ、聖杯を破壊する」

マスター「先に聖杯の元へ行っておれ。だが、決して左腕は使うでないぞ」
以下略



458: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:31:30.98 ID:hkw2fN9Zo
マスター「桜、しっかりせい!」

体を揺すると、桜は小さなうめき声と共に薄っすらと目を開けた。

桜「……ラ、イダー?」
以下略



459: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:32:15.77 ID:hkw2fN9Zo
桜「姉さん、ごめんなさい……」

桜「私……姉さんの気持ちに気付けなかった」

桜「悪いのは周りじゃなくて……」
以下略



460: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:32:57.22 ID:hkw2fN9Zo
桜「そうだ、先輩……。先輩は何処!?」

暫くした後、桜は落ち着きを取り戻した。

先程から見えない士郎の姿を、ここでようやく思い出したのだ。
以下略



461: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:34:01.25 ID:hkw2fN9Zo
マスター「貴様、何のつもりだ!」

言峰と対峙し、東方不敗は構えをとる。

しかし言峰はその問いに反応せず、ただ拳をもってそれに答えた。
以下略



462: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:34:43.56 ID:hkw2fN9Zo
まさか魔術師が肉弾戦を挑んでくるとは。

いや、思い返せば凛も八極拳を使っていた。

普段の東方不敗なら不意を突かれても対処は可能であったが、
以下略



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