過去ログ - ほむら「それは、もう一つの結末」 完結編
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2: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:03:33.97 ID:CqqKe4Aqo
そう、これはもう一つの結末。


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以下略



3: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:04:29.03 ID:CqqKe4Aqo
ほむら(放っておいても、『新しい』あいつがあの死体を片付けるでしょう)

それを知っているから、『それ』を自分で処理したりはしない。

今は夜で、ここは公園。
以下略



4: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:05:33.22 ID:CqqKe4Aqo
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私は、同じひと月を幾度となく繰り返している。

その数の分だけ、絶望を味わいながら。
以下略



5: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:07:16.23 ID:CqqKe4Aqo
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ほむら「!」

木の上・建物の上を跳び移りながら移動し、目的の場所まであと少しという所で、私の顔に影が射した。
以下略



6: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:08:06.05 ID:CqqKe4Aqo
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ほむら「…………」

マミ「驚かせてしまったかしら?」
以下略



7: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:09:00.40 ID:CqqKe4Aqo
ほむら(……これまでのループでは、こんなに早く巴さんと出会う前列は無い)

マミ「そうよ。
巴マミっていうの。よろしくね」

以下略



8: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:09:37.57 ID:CqqKe4Aqo
マミ「──それで、あなたはどうしてこの町に?」

その手を離したここで初めて──彼女が内に隠していた、私への警戒の色がうっすらと表情に現れた。

いや、わざと表に出したのだろう。
以下略



9: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:10:12.53 ID:CqqKe4Aqo
ほむら「それは言えないわ」

マミ「…………」

ほむら「といっても、心配しないで。
以下略



10: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:10:55.06 ID:CqqKe4Aqo
マミ「けど、目的を話せないのに『心配しないで』って言われてもねぇ……」

確かにその通りだ。

しかし、だからと言ってそれを話す訳にはいかない。
以下略



11: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:12:29.47 ID:CqqKe4Aqo
……いけない。私はなにを言っているのだ。

こんなに早く知った顔と出会った事で浮かれているのかしら。

それとも、過去に無い展開だから期待しているの?
以下略



12: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:13:02.04 ID:CqqKe4Aqo
ほむら「ただ、一つ」

マミ「?」

ほむら「これからなにがあっても、どんな事が起こっても。
以下略



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