過去ログ - ほむら「それは、もう一つの結末」 完結編
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◆LeM7Ja3gH2ba
[sage saga]
2013/09/11(水) 17:25:10.59 ID:CqqKe4Aqo
ほむら「……何の話?」
マミ「とぼけないで。
あなたの目的はキュゥべえの命なの?」
以下略
27
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[sage saga]
2013/09/11(水) 17:25:47.41 ID:CqqKe4Aqo
ただ単に薄暗かっただけの周りはどこか歪んで昏くなり──
そのあちらこちらに、棒に刺されて王冠の貼り付けられた、立体感の無いちょうちょの絵みたいななにか、
眼が描かれた切り絵のような物がぶら下がっている木……といった異質な存在が在る。
以下略
28
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[sage saga]
2013/09/11(水) 17:26:29.83 ID:CqqKe4Aqo
魔女という存在は、現れる時に『結界』と呼ばれる空間を生み出す。
結界内の様子は魔女によってガラリと変わるが、
人間の目にはどれも異質で、非現実的な異世界に感じる所は共通している。
以下略
29
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[sage saga]
2013/09/11(水) 17:27:20.15 ID:CqqKe4Aqo
マミ「今回は警告だけで済ませてあげる」
私の周りで踊る幾重ものリボンを収めながら、彼女は笑顔を見せた。
──その目は笑っていなかったが。
以下略
30
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[sage saga]
2013/09/11(水) 17:28:00.90 ID:CqqKe4Aqo
奴の──いわゆる足の部分には闇色の触手が無数に生え、そのうちの一つが巴さんに伸びる!
このままでは、背中から彼女の体を……
ほむら(くっ!)
以下略
31
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[sage saga]
2013/09/11(水) 17:28:40.54 ID:CqqKe4Aqo
マミ「トドメよっ!」
彼女は、高らかに叫ぶと両手でマスケット銃を構え、力強く両の引き金を引いた。
以下略
32
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[sage saga]
2013/09/11(水) 17:29:11.52 ID:CqqKe4Aqo
『グリーフシード』。
魔女の象徴であり、私達魔法少女にとって必要不可欠なもの。
なぜなら、魔法少女の命そのものである『ソウルジェム』は、
以下略
33
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[sage saga]
2013/09/11(水) 17:29:40.48 ID:CqqKe4Aqo
マミ「急かす男は嫌われるのよ?……って、魔女だから女の子なのかしら?」
ほむら「…………」
やっぱり……凄い。
以下略
34
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[sage saga]
2013/09/11(水) 17:30:19.63 ID:CqqKe4Aqo
ほむら(ともあれ、この場は離れた方が良いわね)
少なくとも今は、巴さんと争わずにキュゥべえの監視や足止めをするのは難しいだろう。
戦って彼女を倒せば話は別だが、そんな事はしたくない。
以下略
35
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[sage saga]
2013/09/11(水) 17:30:54.45 ID:CqqKe4Aqo
マミ「それと……さっきはありがとう。
私が後ろから襲われた時、助けようとしてくれたわよね?」
!
以下略
36
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[sage saga]
2013/09/11(水) 17:31:35.55 ID:CqqKe4Aqo
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その日はもう特に事件も無く、日が変わって今日、まどかと無事に登校をする事が出来た。
ほむら(それにしても、あんな展開になったのは……)
以下略
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