35: ◆lQzP0htYVdWl[saga]
2013/09/13(金) 15:02:29.07 ID:Srb3bFtoo
「……竜華」
園城寺先輩の喉の奥から掠れ出た声。
小さな声だったけど、先輩にはちゃんと届いたようで。
「…ああ、それ、私の名前らしいですね。まだ慣れないけど」
照れたように頬を掻く清水谷先輩。
園城寺先輩はもう堪えられないようだった。
「……と、今日は遅いですし、もう帰りますね?」
「わざわざ来てくださって、ありがとうございます」
「いえいえ……では、また」
体を震わせ動かない先輩を抱えて、
私は病室を後にした。
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