過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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228: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:52:55.68 ID:1FNBzH6K0
向日葵『こんばんはですわ、西垣先生』

奈々『古谷じゃないか。どうしたんだこんな時間に?』

向日葵『先生にちょっとお尋ねしたいことがありまして。お邪魔してもいいですか?』
以下略



229: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:53:23.71 ID:1FNBzH6K0
奈々『』

向日葵の前に転がる奈々の遺体。

向日葵『ふぅ、あっけなかったですわね。まだ櫻子を殺した時の方が難しかったですわ。さて・・・』
以下略



230: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:53:51.97 ID:1FNBzH6K0
さて、奈々の家から抜け出した向日葵は公園のブランコに物悲しげに座り考え事をしていた。
奈々の家にお目当ての物がなかったので意気消沈し、これからどうしようかと考えていたのだ。

この後の展開は読者も知っている通りであろう。あかねに2度にわたって襲われた向日葵は命の危険を感じ、
自殺を偽装することを思いつく。常人であれば普通そんなことは思いつかないのだが、それを完璧に
以下略



231: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:54:17.91 ID:1FNBzH6K0
向日葵(それにしても、あかねさんも馬鹿ですわね。あんな所に赤座さんの下着が入ったバッグなんて
    あるわけないじゃないですの。そんなこと、ちょっと考えれば分かりそうなものですのに。
    あかねさんは確かに優秀ですが、赤座さんの事となると途端に周りが見えなくなるという
    致命的な欠点があります。まあわたくしとしてはその性質のおかげで楽に殺せたので
    ありがたかったですけど)
以下略



232: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:54:45.66 ID:1FNBzH6K0
あかり「むにゃむにゃ、ふえぇぇ?」

数分後、あかりが目を覚ますと目の前の席で向日葵が幸せそうな顔で眠っている。

あかり「あれっ、あかり寝ちゃってたんだ・・・。そうだ、確かベイブレードで疲れて・・・」
以下略



233: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:55:13.15 ID:1FNBzH6K0
あかりはなんだかとても悲しくなってきた。

あかり(向日葵ちゃん、好きだよぉ)

言えない。こんなに近くにいるのに、言えない。こんなに好きなのに、この想いを伝えられない。
以下略



234: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:55:42.24 ID:1FNBzH6K0
<第19章>

こうしてあかりと向日葵、それぞれの想いが交錯する中、2人は無事に富山に帰ってきた。

懐かしの地富山!思い出の地富山!彼女らがこの地を旅立ってからもうかれこれ1ヶ月もの月日が
以下略



235: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:56:24.64 ID:1FNBzH6K0
その後すぐ、向日葵は富山県警に連行された。1ヶ月前に自殺したはずの人間が突然現れたため
事情聴取するためだ。

警察官「君は本当に古谷向日葵か?」

以下略



236: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:56:52.84 ID:1FNBzH6K0
警察官「なるほどそういうことだったのか。だがじゃああの公園で見つかった遺体は誰なんだ?」

向日葵「わたくしに聞かれましても・・・」

警察官「遺体の近くに君の生徒手帳と運転免許証が落ちていたんだが」
以下略



237: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:57:20.88 ID:1FNBzH6K0
数分後

警察官「君の言ってたことは本当だった。パソコンからウイルスが発見されたよ」

向日葵「当然ですわ」
以下略



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