過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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76: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:40:12.25 ID:1FNBzH6K0
結衣「はっ!ってそんな話はどうでもいいんだ。君はその後パトカーのサイレンの音が聞こえてくると
   銃撃を止め逃亡した」

向日葵「あんな所でサツに捕まるわけにはいかないんですの」

以下略



77: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:40:41.83 ID:1FNBzH6K0
結衣「古谷さん、君は狂ってるよ」

向日葵「船見先輩には言われたく無いですわ」

結衣「だが残念だったね。そうやって欲張るから犯行現場を盗撮されちゃったんだよ」
以下略



78: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:41:13.43 ID:1FNBzH6K0
向日葵「ところで船見先輩は今までの事を他の人に話されたりはしたんですの?」

結衣「まだ誰にも話してないよ」

向日葵「ということは真実を知る者は船見結衣ただ一人・・・。
以下略



79: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:41:43.81 ID:1FNBzH6K0
結衣「あった、あれだ!」

隙間から光が差し込んでいる。あの扉を開ければそこはもう廊下だ。

廊下に出たらすぐに職員室へ全速力で走る。職員室まで行けばもうこっちの物だ。
以下略



80: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:42:15.04 ID:1FNBzH6K0
<第9章>

結衣「・・・」

結衣「ん、うう、ここは・・・?」
以下略



81: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:42:42.16 ID:1FNBzH6K0
向日葵「さて、話の続きをしましょう。まだ途中だったんですのよ。なのにあなたがいきなり
    逃げ出したりするから・・・」

結衣「証拠はどこへやった?」

以下略



82: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:43:12.34 ID:1FNBzH6K0
結衣「はは、何を言っているのかな、古谷さんは・・・」

向日葵「しらばっくれていられるのも今の内ですわよ。まあいいですわ。
    池田千歳殺害事件の全容をお話しましょう」

以下略



83: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:43:43.04 ID:1FNBzH6K0
向日葵「そこでさっきの船見先輩のお話です。あなたは櫻子の葬式があった日の翌日に生徒会室に仕掛けた
    カメラを回収しに行ったと言った。そして池田先輩がいなくなったのも
    櫻子の葬式の日の翌日。これが何を意味するか分かりますか?」

結衣「さあな。私はバカだから分からん」
以下略



84: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:44:12.81 ID:1FNBzH6K0
そういえば結衣はやたらと千歳の記憶の事を気にかけていた。千歳が退院した時も結衣は
千歳に記憶の事をしつこく聞いている。そして・・・

向日葵「少しづつ池田先輩の記憶が戻ってきていることを知った船見先輩は、
    完全に記憶が戻る前に池田先輩を殺害することにしたんですの。
以下略



85: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:44:42.89 ID:1FNBzH6K0
向日葵「池田先輩は記憶を取り戻したがっていました。こんな手紙をもらったら
    何の疑いも持たずにすぐに公園に行ったでしょうね」

結衣「そんな、バカな・・・」

以下略



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