過去ログ - 凛「私は――負けない」
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17:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/16(月) 01:39:51.88 ID:Ae8E7aLLo
おつー
…おい、大丈夫か?


18: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:31:03.73 ID:Csght9Kio


・・・・・・・・・・・・


以下略



19: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:31:49.47 ID:Csght9Kio
「そりゃわかってるけどさ……。でも、私だけじゃここまで到底来られなかったよ」

「おっ、しぶりんの恒例、Pさんへのオノロケが早速くるか〜?」

「ちょ、ちょっと未央、そんなんじゃないってば!」
以下略



20: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:32:27.82 ID:Csght9Kio
「……二人のおかげ、なんだよ? 切磋琢磨してゆける環境に私を置いてくれた。二人がいなければ、私もここにいない」

「しぶりん……」
「凛ちゃん……」

以下略



21: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:33:06.31 ID:Csght9Kio
言い終えて眼を開けた凛は、照れ隠しなのか、不自然にハキハキとした言い回しで言葉を遺す。

「じゃあ私はシャワー浴びてくる。二人の相手はプロデューサー、よろしくね」

そして彼女は、Pの返答も待たずシャワー室へと小走りで向かっていった。
以下略



22: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:33:59.69 ID:Csght9Kio

「……しぶりん、ずっと先を走ってるけど、常にニュージェネのことも考えてくれてるんだよね」

「そうだね未央ちゃん。凛ちゃんはいつもニュージェネレーション……ううん、それだけじゃない、事務所の後輩たちのことを考えてる。すごいよね」

以下略



23: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:34:38.77 ID:Csght9Kio
Pは、そんな彼女たちの絆を、一種の羨望を以て眺めていた。

「凛の言う通り、あいつが成長できたのは君たちのおかげだ。三人を組ませて正解だったよ」

そう声をかけると二人は、意外、という顔をしながらPを振り返った。
以下略



24: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:35:17.09 ID:Csght9Kio
アイドルたちを輝かせるために、芸能界の裏の黒い部分はPたちスタッフが受け持つ。

その点ではアイドルたちは気兼ねなく活動できるのだが、芸能界と云うのは、光り輝く白い部分だけでも、相当な重圧があるものだ。

凛のBランクの現状ですらこうなのだから、世の中のAランクアイドルたちはどんな世界を見、どんな重さに耐えているのだろう。
以下略



25: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:36:08.06 ID:Csght9Kio

ニュージェネレーションの二人に気合が充填されたところで、
ノックの音と共に迎えの馬車――と形容するには些かむさ苦しいが――がやってきた。

「それじゃあアタシらももっと仕事を獲ってこんとねェ、鏷プロデューサーさん」
以下略



26: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:37:04.06 ID:Csght9Kio
CGプロの企画制作部には三つの部署があり、

クールを担当する第一課、
キュートを担当する第二課、
パッションを担当する第三課――
以下略



27: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/09/16(月) 03:37:45.13 ID:Csght9Kio

「お姫様がた、お迎えの馬車ですよ」

肩を竦めながらPが卯月と未央に促すと、

以下略



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