過去ログ - 右京「呪怨?」
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310:1[saga]
2013/10/02(水) 18:25:38.60 ID:2COECal70
カイト「これってどういう事なんですか…」

右京「恐らく警告でしょう、我々に逃げ場は無いとそう伝えたいのでしょうね。」

カイト「クソッ!隠れてないで出て来いよ!」
以下略



311:1[saga]
2013/10/02(水) 18:26:16.71 ID:2COECal70
右京「さて、それではこの事件の真相を僕なりに推理してみました。
いくつか超常現象的な面も含まれますがそこは予め了承してください。」

カイト「さっき車の中でこの事件の犯人は佐伯伽椰子だって言いましたけどアレって本当なんですか?」

以下略



312:1[saga]
2013/10/02(水) 18:26:50.85 ID:2COECal70
右京「いえ、居場所なら特定は出来ます。ところで話は変わりますが…
仁科さん、あなた先日恋人に別れ話を持ちかけられたそうですね。」

理佳「え…えぇ…けどそれが何か?今のこの事態と関係があるんですか!」

以下略



313:1[saga]
2013/10/02(水) 18:27:17.09 ID:2COECal70
その時…


ドテッ!

以下略



314:1[saga]
2013/10/02(水) 18:28:19.41 ID:2COECal70
右京「さて、思わぬ邪魔が入りましたが僕の推理を続けましょうか。
理佳さん、僕はこう思っています。屋根裏で死亡した徳永勝也さんは誰かに操られていたのではないかと。」

理佳「操られていたってどういう事ですか?」

以下略



315:1[saga]
2013/10/02(水) 18:29:01.51 ID:2COECal70
右京「その人物は…佐伯剛雄…5年前この家で妻を惨殺した男です。
彼は精子欠乏症で息子の俊雄くんが自分の子ではないと疑っていました。
つまり彼にならこの『俺はあの女に騙されていた』『俺の子じゃない』という言葉が
見事に当てはまるんですよ!」

以下略



316:1[saga]
2013/10/02(水) 18:29:50.05 ID:2COECal70
右京「いいえ、無意味などではありませんよ、大事なのはここからなのですから…
仁科さん、あなたは三日もこの呪われた家に居てよく助かりましたね。
警視庁なんて既に亡者の巣と化していますよ、佐伯伽椰子にはあなたを殺す機会がいくらでも
あったはず、それなのにあなたは未だに生かされている…何故でしょうかね。」

以下略



317:1[saga]
2013/10/02(水) 18:36:17.96 ID:2COECal70
右京「それは…あなたは恋人に別れ話を切り出されたように佐伯伽椰子自身も…
かつて想い人であった小林俊介という男性を愛していました。
しかし自身の家庭の都合で彼と離れ離れになる事になり…本来なら好きでもない男性と
結婚する羽目になった…だからこそあなたは…」

以下略



318:1[saga]
2013/10/02(水) 18:37:44.94 ID:2COECal70
理佳「ちょっと待ってください!私が憑りつかれているという証拠があるんですか!?
まさかそんな…失恋した程度で決めつけたわけじゃないでしょうね!!」

右京「あなたが介護センターで担当している吉川さん、彼の行動がヒントになりました。
僕たちが会いに行った時、彼はずっと『いないいない…バァ〜!』とまるで子供を
以下略



319:1[saga]
2013/10/02(水) 18:38:24.86 ID:2COECal70
理佳「アハハハハハハ!杉下さんって本当面白い方ですね!私が…憑りつかれたとか…
そんな…馬鹿げた事…真顔で言うんだもの…」

右京「では…もうひとつ言っておきましょうか、この僕たちの尋ね人の手配書…
幽霊がそんな物作りますかね。
以下略



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