374:1[saga]
2013/10/03(木) 18:38:42.62 ID:G5M1PBVQ0
右京「果たしてそうでしょうかね、それではこの絵を見てもらえますか。」
伽椰子「この絵は…」
右京「えぇ、先ほど2階にいた俊雄君はあなたたち夫婦の似顔絵を描いていたのですよ。
375:1[saga]
2013/10/03(木) 18:39:15.53 ID:G5M1PBVQ0
右京「それではあとはお任せします、我々はこの家でまだやる事があるので。」
亀山「じゃあな、ヘマすんじゃねえぞ。」
伊丹「うるせえ!後は調書取って送検するだけだ、ヘマしたくても出来ねえっての!」
376:1[saga]
2013/10/03(木) 18:40:42.78 ID:G5M1PBVQ0
ブロンッ
377:1[saga]
2013/10/03(木) 18:41:15.15 ID:G5M1PBVQ0
ブロロロン
378:1[saga]
2013/10/03(木) 18:41:44.34 ID:G5M1PBVQ0
そしてその光景を佐伯家の2階から見下ろすもう一人の右京と亀山がいた。
右京「どうやら…鉢合わせせずにすんだようですね。」
亀山「いやぁ、危なかったですね。
379:1[saga]
2013/10/03(木) 18:43:51.81 ID:G5M1PBVQ0
右京「まあそうでしょうね、犯人は逮捕しましたし証拠も押さえた。
これ以上この家に居る必要はありませんからね。
それよりも頼んでおいた事はやってもらえましたか?」
神戸「バッチリです、先ほど不動産屋の鈴木達也さんを訪ねてこの物件には関わらないようにと
380:1[saga]
2013/10/03(木) 18:44:30.00 ID:G5M1PBVQ0
右京「そうですね、これでキミの未来は変わりますよ、佐伯俊雄くん。」
俊雄『…』
右京が名指しした少年、それは佐伯俊雄であった。
381:1[saga]
2013/10/03(木) 18:45:23.81 ID:G5M1PBVQ0
右京「あの家で…時空が歪むほど呪いが満ち溢れていた状態だったからこそ出来た方法ですよ。
正直僕も成功するとは思ってもみませんでしたがね…
さて、俊雄くん。キミの人生はこれで再び生を受けられます。
ですからどうか…あの地獄の世界を…救ってくれませんか。」
382:1[saga]
2013/10/03(木) 18:45:50.41 ID:G5M1PBVQ0
カイト「何だコレ?」
陣川「ど…どうなってんですか!?」
右京「どうやら…それぞれの元の時代に戻る時が来たようですね。」
383:1[saga]
2013/10/03(木) 18:46:25.34 ID:G5M1PBVQ0
右京「元の時代に戻ったらここでの出来事を出来れば誰にも明かさずに…そして誰もこの家に入るなと
警告してもらえますか。」
亀山「誰にも…ですか?それって俺たちの時代の右京さんにもですか?」
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