449:1[saga]
2013/10/05(土) 12:49:29.65 ID:XXiRtKiy0
ベチャッ
450:1[saga]
2013/10/05(土) 12:50:09.18 ID:XXiRtKiy0
赤ん坊『あ゛ああああああああ…』
伽椰子『!?』
451:1[saga]
2013/10/05(土) 12:51:04.39 ID:XXiRtKiy0
佐伯伽椰子は完全に消滅した。
それと同じく亡者となった亀山と神戸も消えた、彼らの顔はまるで満足したような
穏やかな表情を見せていた…
452:1[saga]
2013/10/05(土) 12:51:31.05 ID:XXiRtKiy0
誰もが佐伯伽椰子の消滅を見守る中一人だけ状況を把握できない男がいい加減叫び始めた。
陣川「杉下さん!これは一体どういう事なんですか!?説明…あれ?僕の身体が…!?」
453:1[saga]
2013/10/05(土) 12:52:06.57 ID:XXiRtKiy0
右京「さて…それでは家出少女さん、そろそろあなたの事を尋ねたいのですが…
あなたは…すでにこの世の人間ではありませんね、幽霊なのでしょう。」
少女「!?」
454:1[saga]
2013/10/05(土) 12:53:03.18 ID:XXiRtKiy0
右京「その通り、恐らく彼女はこの世の存在ではないから修正された時間軸に影響されなかった
のではないでしょうか。
それに彼女は幽霊だからこそ自分の素性を知られたら他人に動揺されてしまいますからね。
だからこそ名前を明かせなかったのでしょうねぇ。
そして鏡を見てください、透けて見える僕たちはともかく…彼女の姿は映っていません。
455:1[saga]
2013/10/05(土) 12:53:29.40 ID:XXiRtKiy0
そんな右京の質問に対して少女は自身なさげに答えようとした。
少女「弟…弟が…大変なんです…」
カイト「弟?」
456:1[saga]
2013/10/05(土) 12:55:27.25 ID:XXiRtKiy0
カイト「やっぱり、実はさっき聞き込みしに行った時に鷲尾って家にパトカーが来てて
何があったのか聞いてみたらその家の息子さんが行方不明になったって話ですよ!」
右京「待ってください、この近隣で鷲尾という家となると確か…」
457:1[saga]
2013/10/05(土) 12:56:01.91 ID:XXiRtKiy0
右京「では、その弟さんがどういう状況でいなくなったか説明してもらえますか。」
少女「え?ハ…ハイ!」
カイト「杉下さん…助けたいのは俺も同じですけど…俺たちじゃ…」
458:1[saga]
2013/10/05(土) 12:56:33.69 ID:XXiRtKiy0
右京「これは間違いなく事態は切迫してますよ、犯人の正体は不明ですが
目的が営利目的でないのなら犯人の狙いは金銭ではなく…相手の命…
つまり最初から殺人が目的なのかもしれません!!」
少女「そ…そんな…」
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