489:1[saga]
2013/10/06(日) 00:36:14.55 ID:ZoSo9QQQ0
達也「確かアンタ3年くらい前に私にあの家を売るなって言った刑事さんじゃないですか!」
神戸「えぇ!?」
右京「神戸くん、キミこの人と面識があったのですか?」
490:1[saga]
2013/10/06(日) 00:36:56.97 ID:ZoSo9QQQ0
響子「ちょっと兄さん、そんな事よりも!」
達也「あぁ、すまんすまん…おい信之!いい加減にしなさい!」
信之「…」
491:1[saga]
2013/10/06(日) 00:37:24.90 ID:ZoSo9QQQ0
右京「信之くん、何故お母さまのお墓を直視しないのですか?」
信之「お母さんが死んだって事…信じたくないから…」
達也「お前まだそんな事を…」
492:1[saga]
2013/10/06(日) 00:38:07.75 ID:ZoSo9QQQ0
神戸「すみません、変な説教染みた事を言っちゃって…」
響子「いえ、そんな事ありませんよ、亡くなった義姉さんもきっと満足してますから。」
右京「おや、その様な事がわかるのですか?」
493:1[saga]
2013/10/06(日) 00:39:02.69 ID:ZoSo9QQQ0
響子「そうですね、そちらの神戸さんでしたっけ?
あなたの方には…男の人が見えますね、なんだか満足した表情でいますけど…」
神戸「男の人?もしかしてその人って城戸充って名前じゃないですか?」
494:1[saga]
2013/10/06(日) 00:39:35.07 ID:ZoSo9QQQ0
響子「あなたには…初老の男性が見えますね…高そうなスーツを着て…官僚っぽい感じの男性が…」
右京「高そうなスーツを着た官僚の男性…はて?心当たりが無いですねぇ…」
神戸(それ間違いなく官房長じゃ…)
495:1[saga]
2013/10/06(日) 00:40:11.48 ID:ZoSo9QQQ0
こうして鈴木一家と別れた右京と神戸は帰り道、今の事を話そうとするがその前に
ある夫婦とぶつかってしまう。
洋「痛っ!」
496:1[saga]
2013/10/06(日) 00:40:48.91 ID:ZoSo9QQQ0
洋「うぅ…これというのも今朝のコーヒーの豆がブルーマウンテンじゃなかったからだ。
いや…卵の黄身が半熟じゃなかったからかな?とにかく今度から気を付けてくれよ!」
右京「おやおや、随分と注文の多い旦那様ですね。」
497:1[saga]
2013/10/06(日) 00:41:26.16 ID:ZoSo9QQQ0
右京「キミ、何故先ほどあのご主人にフライパンで頭を殴られるなどと言ったのですか?
普通フライパンは殴る物ではありませんよ。」
神戸「お言葉ですが……僕にもよくわからないんです…
ただ…あの奥さんの顔を見たら何故かそう思ってしまって…」
498:1[saga]
2013/10/06(日) 00:42:03.72 ID:ZoSo9QQQ0
2013年
ある女子高生の4人組が旧佐伯家に肝試しに入ろうとしていた。
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