38:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/19(木) 10:34:57.52 ID:BQAB9lTT0
伊織「そういうことだったのね」
やよい「伊織ちゃん!」
タタタタタッ
39:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/19(木) 10:37:41.39 ID:BQAB9lTT0
双海病院
亜美「いおりん大佐! お待ちしていたぜ!」
真美「いおりん、兄ちゃんなら、こっちにいるよ」
40:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/19(木) 10:40:36.37 ID:BQAB9lTT0
亜美「ここに兄ちゃんが寝てる」
やよい「プロデューサー…」
双海父「…高木、すまんな。どうしても、黙っていられなかった」
41:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/19(木) 14:32:53.81 ID:BQAB9lTT0
病院の中の隔離された更に奥の病室。
そこの小さな真っ白病室で、プロデューサーは眠っていました。
周りにはたくさんの機械が並んでいます。
42:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/19(木) 14:34:19.57 ID:BQAB9lTT0
双海父「正直、医療の面ではこれ以上のことはできない。申し訳ないが…」
真美「パパが…兄ちゃんを手術してくれたんだよね?」
双海父「う、うむ。彼とは何度か顔を合わせていたから、すぐに分かった。頭を強く打っていて、難しい手術だったからね。確実に成功するという保障はなかったが…」
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2013/09/19(木) 14:35:43.04 ID:BQAB9lTT0
千早「オカルト関係はよくわからないのだけれど、霊能力者とか、いるのかしら?」
美希「…お姫様のキスで目が覚めると思うの! だから美希、試してみるね」
千早「…! ま、待ちなさい!」ガシッ
44:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/19(木) 14:36:50.86 ID:BQAB9lTT0
伊織「た、試す価値はあるわね…」
真美「兄ちゃんとキス…兄ちゃんとキス…」カァ
千早「プロデューサー、私の唇で…」
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2013/09/19(木) 14:37:43.06 ID:BQAB9lTT0
やよい「で、でも、勝手にプロデューサーにき、きすとかするのは良くないよ」
亜美「やよいっち、これは医療行為なんだぜ?」
亜美「なぜ、キスをするか。そこに患者がいるからだ!」
46:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/19(木) 14:40:04.90 ID:BQAB9lTT0
やよい「…プロデューサー、聞いて下さい」
やよい「私、Sランクに上がりましたよ? プロデューサーのおかげです」
やよい「一年前より、歌も…ダンスも、たくさん練習してきました。だから…今の私を、プロデューサーの、本当のプロデューサーの体で、見てもらいたい。聞いてもらいたいです」
47:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/19(木) 14:41:56.44 ID:BQAB9lTT0
「わたし、Sランクに上がりましたよ? プロデューサーのおかげです」
「知ってるよ、いつも見ているから」
「一年前より、歌も…ダンスも…」
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2013/09/19(木) 14:44:19.68 ID:BQAB9lTT0
その日、高木社長はすべてをプロデューサーが担当しているアイドルたちに伝えました。
初めは疑っていた人も、病室でのプロデューサーを見て、そして今も送られてくるプロデューサーからのメールを見て、事実を受け入れてくれていました。
夜になったけど、私はまだプロデューサーの病室にいます。
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