過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2013/12/08(日) 18:13:07.13 ID:aT3ibvxwo
青い月明かりのもと、狭い工場地帯を駆けぬける。
水たまりに細い足を沈める。白い小動物の姿をして、壁をよじ登る。
粉々に砕け散った窓ガラス。その窓枠をくぐって、中へと侵入する。
以下略
175
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2013/12/08(日) 18:14:10.20 ID:aT3ibvxwo
QB「そんなはずはないよ」
QB「キミが"僕たち"に属するなら、接近に気付かないわけがない」
彼は即座に否定した。
以下略
176
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2013/12/08(日) 18:15:20.65 ID:aT3ibvxwo
思わず振り返って、もう一人の自分を見る。
開け放たれた窓から差し込む月明かり。その色に染まる姿を見る。
きらめく金環が、長く伸びた耳を囲む。その口が開いた。
以下略
177
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2013/12/08(日) 18:16:28.02 ID:aT3ibvxwo
*
〜まどか視点〜
以下略
178
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2013/12/08(日) 18:16:56.04 ID:aT3ibvxwo
さやか「ま、まどかっ……!」
さやか「あんた、まさか契約しちゃったの!?」
息を切らして、さやかちゃんが駆け寄ってきた。
以下略
179
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2013/12/08(日) 18:18:35.39 ID:aT3ibvxwo
さやか「……あ、うん!」
声をかけられて、さやかちゃんはハッと我に返ったみたい。
マミさんはわたしが抱えていた。さやかちゃんがわたしの前にしゃがむとき、
以下略
180
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2013/12/08(日) 18:19:56.06 ID:aT3ibvxwo
*
魔まどか「やっぱり、わたしがいないとダメだね!」
魔まどか「ほむらちゃんったら、ぜんぜん、ダメダメなんだから!」
以下略
181
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2013/12/08(日) 18:21:14.37 ID:aT3ibvxwo
わたしたちは石畳の上を歩いた。
冷たく輝くランプが、きっちり同じ幅で並んで、先まで続いている。
その通りを行く間、彼女は何度も振り返っては、場違いに明るく話しかけてきた。
以下略
182
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2013/12/08(日) 18:22:19.39 ID:aT3ibvxwo
直球の言葉に、わたしはショックを受けた。
たしかに不思議な人ではあるけど、命の恩人なのに……。
思わず見たさやかちゃんの目は、鋭く彼女をにらんでいた。
以下略
183
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2013/12/08(日) 18:27:33.65 ID:aT3ibvxwo
止めようとするさやかちゃんに、逆に割り込む。
街灯の明かりが照らし出す戸惑いに、わたしは言葉を重ねた。
まどか「ありがとう、来てくれて……」
以下略
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