過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……！」 -SS速報VIP

過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……！」

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178: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/08(日) 18:16:56.04 ID:aT3ibvxwo

さやか「ま、まどかっ……！」
さやか「あんた、まさか契約しちゃったの！？」

息を切らして、さやかちゃんが駆け寄ってきた。

179: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/08(日) 18:18:35.39 ID:aT3ibvxwo

さやか「……あ、うん！」

声をかけられて、さやかちゃんはハッと我に返ったみたい。
マミさんはわたしが抱えていた。さやかちゃんがわたしの前にしゃがむとき、

180: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/08(日) 18:19:56.06 ID:aT3ibvxwo

＊

魔まどか「やっぱり、わたしがいないとダメだね！」
魔まどか「ほむらちゃんったら、ぜんぜん、ダメダメなんだから！」

181: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/08(日) 18:21:14.37 ID:aT3ibvxwo

わたしたちは石畳の上を歩いた。
冷たく輝くランプが、きっちり同じ幅で並んで、先まで続いている。

その通りを行く間、彼女は何度も振り返っては、場違いに明るく話しかけてきた。

182: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/08(日) 18:22:19.39 ID:aT3ibvxwo

直球の言葉に、わたしはショックを受けた。
たしかに不思議な人ではあるけど、命の恩人なのに……。
思わず見たさやかちゃんの目は、鋭く彼女をにらんでいた。

183: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/08(日) 18:27:33.65 ID:aT3ibvxwo

止めようとするさやかちゃんに、逆に割り込む。
街灯の明かりが照らし出す戸惑いに、わたしは言葉を重ねた。

まどか「ありがとう、来てくれて……」

184: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/12/08(日) 18:29:37.43 ID:aT3ibvxwo

――わたしと同じ顔をしてるのは、なぜなの？
――みんなが死にかけたのに、なぜそんなに楽しそうなの？

わたしたちは……どうしてだろう。

185: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2013/12/08(日) 18:30:10.79 ID:aT3ibvxwo
今日はここまで。次回は来週です

186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/08(日) 19:08:02.66 ID:r1L7TpRVo
乙
ままどかって言うと母性が強調される感じ
…なんてね

187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/08(日) 21:08:32.33 ID:yXqxxFfQ0
乙

188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/08(日) 23:51:23.07 ID:u+t2EKLWo
乙

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