過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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22: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/21(土) 00:58:08.72 ID:CSALNAICo

〜魔まどか視点〜

嵐が、過ぎる。
わたしは不思議だった。どうしてマミさんはいつまでも固まっているのか?
まあ、きっとすぐに戻るよね。それよりも、感動の再会だ。
マミさんに会うのは、何週間ぶりなんだろう。また、生きて会えるなんて!

マミ「――あの速さじゃ、追えないわね」

固まった唇が、何事も無かったかのように動いた。
マミさんはマスケットを弄びながら、わたしのほうに向きなおる。

マミ「それで、あなたもキュゥべえを襲っていたのね?」
マミ「一体、何を企んでいるのかしら?」

魔まどか「えっ? わたし、キュゥべえを襲ったりしてないです」

マミ「シラを切るのは、それが可能な時だけにすることね」
マミ「あなた、現行犯じゃないの」

魔まどか「それが可能な時……? ええっと、そんなことより!」
魔まどか「マミさん! わたしね! 未来からやってきたんですよ!」

わたしは堂々と宣言した。マミさんの顔が少し引きつる。
あれ、驚いてくれると思ったのに……おかしな顔するなあ。
マミさんはなぜかアゴを引いた。探るような目。わたしを下から覗きこむ目。

マミ「……ふぅん、どうして?」


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