過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
1- 20
352: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2014/05/17(土) 03:19:31.09 ID:0axesQrno

杏子「あたしの目的はもう伝えた通りだ。あんたを助けるために、仕方なかったのさ」

マミ「だからって……関係ない女の子の命を奪うなんて!!」

激しい口調で言うマミに対し、杏子は怪訝な顔になった。意味が分からない。
しかし、とりあえず自分なりに解釈してみることにする。

杏子「命ね……そこまで大事なもんか?」
杏子「あいつは、さやかは自分の弱さに苦しんでた。そんなことなら……」
杏子「いっそ元の暮らしに戻った方が、あいつにとって幸せなんじゃないのか」

マミ「元の暮らしに戻るですって? それを出来なくした張本人が、よくも!」

杏子はますます怪訝な顔になり、とうとう頭を振った。
槍をくるくると回し、ガンッと屋上の床を打ち、マミを見上げる。

杏子「……どうも、さっきから話がかみ合わないな」
杏子「マミ、あんた、あたしが何をやったと思ってるんだ?」

瞬間、マミの右腕が跳ねあがり、すでに手にあったマスケットの銃口が向けられる。
杏子を睨みつける、その瞳に涙が溢れ、声の限りに叫ぶ。

マミ「とぼけないでよ!! 美樹さんを、あなた、殺したんでしょ!!」

涙ながらの絶叫に対し、杏子は、


杏子「……はぁ?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
699Res/552.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice