過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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556: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/24(月) 12:44:42.91 ID:QILcM5jzo

ほむらはグラスを持ち上げて、揺れる水面を見つめた。
一口飲んで、テーブルに戻す。

ほむら「そもそも……リーダーなんて必要ないし、私がそれになるなんて絶対に無いわ」
以下略



557: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/24(月) 12:57:43.51 ID:QILcM5jzo



〜ほむら視点〜

以下略



558: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/24(月) 13:09:15.67 ID:QILcM5jzo

そう言ってまどかが笑う。まどかの笑顔がぶれる。

ほむら「――まどか!!!」

以下略



559: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/24(月) 13:09:51.34 ID:QILcM5jzo

魔まどか「わたしがこんなに一人ぼっちなのは、ほむらちゃんのせいでしょ?」
魔まどか「いつもいつも……もう耐えられないよ。いつでも一人なの。それなのに、あなたは……」

まどかは私を見つめて言った。静かな口調だった。
以下略



560: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/24(月) 13:15:07.22 ID:QILcM5jzo

はなれる。まどかの手。
細くて白い手が、いまやっと、得がたい宝物のように見えた。
静寂と暗闇の中、彼女はくるりと背を向けて歩む。

以下略



561: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/24(月) 13:22:15.06 ID:QILcM5jzo

拳を握りしめ、大きく口を開けて、必死な顔で。
まどかは発作を起こしたかのように、胸に手を当てて震えた。
しかし耐えて、さらに言葉を紡ぐ。

以下略



562: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/24(月) 13:24:21.08 ID:QILcM5jzo

まどか、まどか、まどかが。
私の、まどかが。

振り子時計が私たちの上を横切る。静寂の中に、まどかのすすり泣きだけが響いていた。
以下略



563: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/24(月) 13:25:07.57 ID:QILcM5jzo
今日はここまで 次回は今週末


564:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/24(月) 17:00:54.15 ID:ePigNLMD0
乙−−


565:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/24(月) 18:46:18.63 ID:E/HkeIBTo

もう駄目だぁ…おしまいだぁ…


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