過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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573: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/30(日) 20:10:23.37 ID:OHhEZXqNo

話を終えようとしていた仁美に、さやかは割り込んだ。
涙は無かったが泣きそうな顔だった。声が上擦っていた。

さやか「あ、あたしは……いいの。仁美、ごめん、ありがとう。でもいいんだ、あたし……っ」
以下略



574: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/30(日) 20:11:32.49 ID:OHhEZXqNo



帰り道、さやかの前にほむらが現れた。
さやかは眉間にしわを寄せ、口をとがらせて、ほむらを睨みつけた。
以下略



575: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/30(日) 20:12:38.84 ID:OHhEZXqNo



次の日の朝になっても、ほむらの家にまどかは戻らなかった。
さやかと仁美は通学路で会い、普通にあいさつしたが、昨日の事はまったく話題にしなかった。
以下略



576: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/30(日) 20:13:54.10 ID:OHhEZXqNo



道路幅は2メートル弱しかなく、両側から押しつぶすように壁が迫っていた。
マンホールの中から流水のくぐもった音が聞こえる。仁美はゴミの腐臭に軽くむせた。
以下略



577: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/30(日) 20:14:31.97 ID:OHhEZXqNo

生ぬるい風が路地に吹き込み、空き缶をカラカラと転がした。
ほむらは小さく頷いた。「ええ、イヤというほど、分かってるわ」

ほむら「だからこそ、私はあなたのやり方はすごいと思ったの……。勘違いしないで、褒めてるのよ」
以下略



578: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/30(日) 20:15:12.12 ID:OHhEZXqNo

投げやりな調子でほむらは言って、仁美に歩み寄った。
無造作に伸びた手が、仁美の制服の胸倉をつかんだ。思わず仁美はその手を押さえる。
カバンが汚い地面に落ちた。ほむらは手を引きよせ、仁美をよろめかせた。

以下略



579: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/30(日) 20:15:48.62 ID:OHhEZXqNo
今日はここまで。次回は来週末


580:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/30(日) 20:20:50.71 ID:gxkB/N8uo
待ってたよ!更新乙!!


581:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/30(日) 21:57:52.02 ID:2tydJ2FYo

ちょっと意味不明だな。上条に近づく女が出るたびに同じと繰り返すのだろうか?


582:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/01(月) 23:36:05.10 ID:gIrPboCTo
終わったな


583:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/02(火) 00:43:03.98 ID:Xk4x9tj+O
>>581
ほむらは基本的にワルプルギス戦越えることしか考えてないだろ
その後のことなんてどうでもよいどころか考えてすらいないんじゃないかな


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