過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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616: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2015/01/31(土) 02:26:38.33 ID:BMlpNU4ho

二人は向かいあい見つめ合った。まどかは睨むように、ほむらは呆然として。
ほむらはまどかが言葉にしなかった部分を読み取って、愕然としていた。バレた、バレた――。

つまり、まどかはとっくに絶望しているはずなのに、ソウルジェムが濁らないという矛盾だった。
しかも彼女はグリーフシードを使ったことすらなかった。今までソウルジェムが濁らなかったから。

ほむら(唯一の例外はあのとき、暴走して私たちに襲いかかったときだけ)
ほむら(まどかのソウルジェムの秘密……、ごまかしようがないわ。説明するしか――)
ほむら(でも、このことを説明したら――、ダメだ――っ!!)

葛藤するほむらを、まどかはまっすぐに見つめ続けていた。
拳を握りしめながらも、まどかはほむらが話してくれると信じていた。
だから、次の瞬間、まどかの思考は停止した。


ほむら「ダメよ。話せないわ」


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