過去ログ - 苗木「ゲームをしようよ。闇のゲームをね……」
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482:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/21(月) 15:01:15.03 ID:9fXAV0Gu0
「残念ながら、そうはならなかったようだけど?」

モノクマ「チッ…ま、この程度なら余裕でクリアしてくると思ってたよ……狛枝クンだもん」

「キミに褒められるとさ…寒気と虫唾とじんましんが走るからやめてほしいんだけど…」

「ま、いいや。さて……お次はなんだい?」

モノクマ「まぁまぁ、そう焦らない焦らない。急いでるときほど深呼吸、深呼吸」

意趣返しのつもりか、神経を逆撫でするモノクマ。
けれど、狛枝はそれに苛立つことなく、次なるゲームを求める。

「そんな安い挑発……ボクには通じないよ」

モノクマ「おおこわ。思わずブルっちまうけど……2つ目のゲームは……"これ"さ!」

そう言うと、モノクマは突然動くのをやめる。

「……? 故障かい? それとも、お得意の壊れたフリかな」

首をかしげながらモノクマを見つめる狛枝。
だが、次の瞬間……状況は一変する。

警告音。

サイレンのような、本能的に危険を感じる音が響く。
そして…モノクマの左目が、赤く点滅していた。
咄嗟に、危機を察知した戦刃が、弾かれたように飛び出す。

戦刃「危ないッ!」

彼女はすぐさまモノクマを掴み、はるか遠くへ放り投げる。
そして、地面にそれが落ちる前に――


爆風。

舞う埃。

火薬の匂い。


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