過去ログ - 苗木「ゲームをしようよ。闇のゲームをね……」
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2013/10/21(月) 15:02:14.22 ID:9fXAV0Gu0
咳き込む二人は、少なからず驚きを隠せなかった。
モノクマは……突如自爆したのだ!
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2013/10/21(月) 15:03:02.58 ID:9fXAV0Gu0
那由他とまではいかないが……モノクマは数十体はいる。
そしてそのどれもが、嫌味な声で高笑いしていた。
モノクマ「ルールは…簡単。鬼ごっこと同じだよ。……鬼が爆発する事を除けばね」
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2013/10/21(月) 15:04:09.71 ID:9fXAV0Gu0
「待った。これだけボク達に不利なゲームなんだ」
「それなりの"見返り"を要求させてもらっても、罰は当たらないよね?」
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2013/10/21(月) 15:05:06.36 ID:9fXAV0Gu0
決して早くはないが、遅くもない速度で、テケテケとモノクマは歩み寄ってくる。
先程と同じ、爆発をカウントダウンする警告音を発しながら。
当然、戦刃むくろも走り出す。
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2013/10/21(月) 15:06:57.55 ID:9fXAV0Gu0
爆風によって舞い上がった土埃が、裁判場を満たしていた。
視界を覆い、目の前すら満足に見渡せない。
「ま、これで少しは数が減ったか……なッ!?」
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2013/10/21(月) 15:08:02.83 ID:9fXAV0Gu0
モノクマ「うぷぷぷ…結構あっけない幕切れだったね……まったく、絶望的だよ」
再び空気中に散らばった砂埃が、徐々に落下して視界が晴れてくる。
モノクマは、爆殺した狛枝を確認しようとトテトテと歩いていくが……
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2013/10/21(月) 15:09:17.52 ID:9fXAV0Gu0
「ハァ……ハァ……」
息を荒くして、壁によりかかる狛枝。
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2013/10/21(月) 15:11:39.68 ID:9fXAV0Gu0
一瞬、何が起こったのかわからない、という顔をする狛枝。
だが、次の瞬間にはいつもの気だるそうな表情に戻り、気だるそうに言う。
まるで痛みなど感じていないように。
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2013/10/21(月) 15:12:54.56 ID:9fXAV0Gu0
あえて理由付けをするとすれば……戦刃にも狛枝にも考えつかない一つの理由を挙げられる。
もしかしたら、彼が苗木誠の肉体を借りていること自体が、咄嗟に戦刃が助けに動いた理由だった、という可能性だ。
"超高校級の幸運"・苗木誠。どこまでもお人好しで、どこまでも前向きな少年。
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2013/10/21(月) 15:14:08.25 ID:9fXAV0Gu0
そんな彼女の"希望"を知ってか知らずか…狛枝凪斗は意外な返答をする。
「…それが、キミの"希望"なら……構わないさ」
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2013/10/21(月) 15:15:11.24 ID:9fXAV0Gu0
「……キミが煙幕を投げたあの時、一つだけ気付いたことがあるんだ」
戦刃「…気付いたこと?」
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