過去ログ - さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」【前編】タキシードの物語
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◆Q9mKomrfWbxO
[saga]
2013/09/24(火) 17:00:37.87 ID:FFx4XHnr0
さやか「あたしだって恭介に助けられたときもあった・・・
小学校の時、足の挫いたあたしをおんぶしてくれたよね・・・」
さやか「あの時は頼りなかったはずの恭介の背中がとても温かくてとても広く感じて・・・」
以下略
104
:
◆Q9mKomrfWbxO
[saga]
2013/09/24(火) 17:01:54.96 ID:FFx4XHnr0
さやか「この世界で・・・他の誰よりも」
以下略
105
:
◆Q9mKomrfWbxO
[saga]
2013/09/24(火) 17:03:52.35 ID:FFx4XHnr0
恭介「・・・」
恭介(今、僕はナニを聞いたんだろう)
恭介(この感動に似た情景を僕は知っている)
以下略
106
:
◆Q9mKomrfWbxO
[saga]
2013/09/24(火) 17:06:38.06 ID:FFx4XHnr0
さやか「ちょ、ちょっと恭介!?なんで泣いてんのよ!?
そんなに迷惑だったのかよ!?失礼すぎるでしょ!!」
恭介「違うんださやか・・・感動の波が一気に押し寄せてきたんだ。
以下略
107
:
◆Q9mKomrfWbxO
[saga]
2013/09/24(火) 17:17:51.45 ID:FFx4XHnr0
さやか「でも、関係ないよ。人を好きになるってそういう事。きっかけはあっても理由なんか無い。
後はその気持ちが大きくなり続けるだけだよ」
恭介(やっぱりおっぱいと似てる)
以下略
108
:
◆Q9mKomrfWbxO
[saga]
2013/09/24(火) 17:24:30.58 ID:FFx4XHnr0
恭介「僕も・・・君より前からもっていた感情・・・」
恭介「それを・・・恋愛感情だと言えるかもしれない」
以下略
109
:
◆Q9mKomrfWbxO
[saga]
2013/09/24(火) 17:25:44.30 ID:FFx4XHnr0
恭介「何故王子様を助けた人魚が報われなかったのか」
恭介「声を失ってまで人間になる覚悟をした人魚姫の最期がなぜ、
「王子様にはすでに婚約者がいたのです」なのか、
なぜ王子様に知られることなく泡にならなければならなかったのか。」
以下略
110
:
◆Q9mKomrfWbxO
[saga]
2013/09/24(火) 17:26:58.11 ID:FFx4XHnr0
恭介「あの時は・・・恋心よりももっと純粋な気持ちだったと思う。」
恭介「まだ他の男子達と体格の差がでる時期じゃないからね。僕も将来
たくましいヒーローになれると信じていた」
以下略
111
:
◆Q9mKomrfWbxO
[saga]
2013/09/24(火) 17:28:42.20 ID:FFx4XHnr0
恭介「でも、時がたつにつれて自分はバイオリン以外は全然駄目だと思い知らされた。
僕が小さい頃憧れてたヒーローとはまったく違うイメージの自分になっていった」
恭介「それでも、バイオリンだけは全てだったから弾き続けた」
以下略
112
:
◆Q9mKomrfWbxO
[saga]
2013/09/24(火) 17:31:12.22 ID:FFx4XHnr0
恭介「さやかに異性として好きだと言われて・・・自覚したんだ」
恭介「僕があの時さやかを助けたいって思った気持ちも・・・もしかしたら
あの時から異性としてさやかを好きだったんじゃないかって」
以下略
113
:
◆Q9mKomrfWbxO
[saga]
2013/09/24(火) 17:32:18.17 ID:FFx4XHnr0
さやか「きょ・・・恭介ええ・・・」ポロポロ(うれし泣き)
恭介「そうやっていろいろな表情を見せてくれてる所が好きだ。
お姫様だったり。王子様だったりする所が。」
以下略
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