過去ログ - オリジナル小説【現代ファンタジー】
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47:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/21(土) 20:10:42.48 ID:FkLb1xlW0
結局、数日経っても、必殺技とやらは完成しなかった。
少し付き過ぎた筋肉も気になるようになってしまったので、マートの心境的にはマイナスと言ったところだ。
さらに、『町』に行けないため、前にやっていたバイトでなんとか食いつないでいる状態だった。
彼女が痺れを切らしたのは、まさに時間の問題と言えた。
メロが寝静まった夜、マートは『町』へと向かった。
当然、アレックにはバレることになるが、要するに、ここで勝って自分は大丈夫だと証明すればいいのだ。
武器を懐に入れ、マートは走る。
幸か不幸か、マートの相手は『町』に入ってすぐに見つかった。
ベースは、先日戦ったものと同じ竜。
パーツは、ガレキがほとんどだ。
これならば、前の人竜と違って幾分か戦いやすい。
夜の『町』で、戦闘は始まった。
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