過去ログ - 安価でファンタジー小説
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83:ほいこーろー
2013/09/24(火) 15:59:40.49 ID:sOKaUpF90
 翌朝。
 睦月を始め、他の二人の毒もすっかり抜けきっている。
 コングリオの日常は、アリス家付近の事務所に届いた依頼を確認することから始まる。

 此度の依頼内容は、どうやらかぶると外れなくなってしまう、呪いの仮面が町にいくらか流れているらしいので、それを調べてほしいというものだった。

「ふむ……うまくいけば人間の顔面を叩き割ることができそうね」
「朝っぱらからなに言ってんだよ、お前は……」
「私たちが戦うのは町のみなさんのためで、傷つけるためじゃありませんよ!?」
「あ〜、はいはいわかったわかった。冗談よ」

 軽い掛け合いを終えた三人は、それぞれの武器を手に取り、町へと向かった、


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