433:土蜘蛛[saga sage]
2014/01/26(日) 23:03:12.49 ID:6iB5rDlK0
取りあえず、缶ジュースを抱えて自身の住む学生寮へと足を向ける。
ふと、前方に転がったテニスボールが見えた。
危険だ、と上条は判断する。
こういう時には、何かしらの要素によって転ばせにかかってくる。
経験で知っている。
434:土蜘蛛[saga sage]
2014/01/26(日) 23:03:39.04 ID:6iB5rDlK0
「ん?」
「おおー、凄いです素晴らしいです、とミサカは惜しみない賞賛の言葉と共に拍手します」
「おまえ、」
435:土蜘蛛
2014/01/26(日) 23:05:01.15 ID:6iB5rDlK0
戦闘シーンに早く行きたいです。
436:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/30(木) 22:14:21.69 ID:aOKSFgbPo
乙
437:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/31(金) 21:56:01.91 ID:JfEepVB7o
続ききてたー乙!
438:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りしま す[sage]
2014/02/06(木) 07:46:09.66 ID:xmPXohy60
頑張ってくださいー
439:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りしま す[sage]
2014/02/06(木) 12:01:13.08 ID:J9tE8Qdr0
更新頑張ってください!
440:土蜘蛛[saga]
2014/03/02(日) 22:44:32.87 ID:40koM3tX0
白い少年を探し続けていた上条だったが、ふと見慣れた姿を見つけ、走りよった。
「よぉ、ミサカ…妹」
「貴方ですか、とミサカは挨拶します」
「ネコ、か?」
441:土蜘蛛[saga]
2014/03/02(日) 22:45:15.53 ID:40koM3tX0
「お前が飼ったらいいじゃん」
「ミサカには用事がありますから」
「……、はぁ」
「待ちなさい。何故背中を向けて歩き出しているのですか、とミサカは引き止めます」
442:土蜘蛛[saga]
2014/03/02(日) 22:45:53.76 ID:40koM3tX0
ここで待っててくれ、といった少年は古本屋へと消えていった。
ミサカ10032号は、何かに誘われるように後方――車道の向こうの歩道を見る。そこには、
「――!!」
443:土蜘蛛[saga]
2014/03/02(日) 22:46:23.84 ID:40koM3tX0
ミサカ10031号は、狭く暗い路地裏を靴を脱ぎ捨てて走る。
片方の靴は脱げていたし、何より早く走るためにはローファーは無い方が良い。
「おいおい、愉快にケツ振りやがって。誘ってんですかァ?」
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