過去ログ - 黒子「おまじない……?」#3.5
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143: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/01/12(日) 23:22:46.21 ID:JnPxx0d/0
刻命「今からそっちに行ってあげるから、大人しく待っていなさい」
まるで初春が分別の付かない幼女であり、そんな彼女に言い聞かせるかのような言い振りだった。
声も裏返りそうなぐらいに、変にトーンをあげるなど、聞く人によっては気持ち悪くさえ感じさせる雰囲気を出していた。
144: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/01/12(日) 23:23:22.15 ID:JnPxx0d/0
145: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/01/12(日) 23:24:24.92 ID:JnPxx0d/0
図工室の前を通り過ぎ、廊下を突き当りまで進む。
そこで右手に折れると、階下に向かって階段が伸びていた。
確かに先程とは違って、階段はさほど崩れていなく、降りるには苦労しなさそうだった。
146: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/01/12(日) 23:24:52.52 ID:JnPxx0d/0
例えば、図工室のロッカーの死体についてのやり取り。
147: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/01/12(日) 23:25:18.68 ID:JnPxx0d/0
さらに、懐中電灯を落とした時の事。
148: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/01/12(日) 23:25:53.07 ID:JnPxx0d/0
――まさか、あの殺人鬼に出くわしたのか?
――違う空間にいる可能性が高いと思うが、君の話を聞いたらじっとしてもいられない。
149: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/01/12(日) 23:26:19.61 ID:JnPxx0d/0
――まさか、あの殺人鬼に出くわしたのか?
――違う空間にいる可能性が高いと思うが、君の話を聞いたらじっとしてもいられない。
150: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/01/12(日) 23:27:29.98 ID:JnPxx0d/0
151: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/01/12(日) 23:28:11.59 ID:JnPxx0d/0
初春(刻命さんは一度1階に降りて音楽室を探したそうですけど、もしそうならなぜ一緒に動いていないのでしょうか)
その理由は分からない。
152: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/01/12(日) 23:28:55.93 ID:JnPxx0d/0
初春(なら、なぜ刻命さんは黒崎さんを探そうなどと言っているのでしょうか? なぜ私に矛盾したことを言ってくるのでしょうか?)
そして正面には――何かの教室らしき引き戸が目に入る。
153: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/01/12(日) 23:29:43.25 ID:JnPxx0d/0
――さっき絡んできた女生徒がいきなり目の前でナイフを出したかと思ったら、自分自身の体を切り付けだしてね。当初は僕もやられるかと覚悟したものだ。まあ、その時に噴出した血が付着したんだな
初春(この上は丁度図工室ですし……探してみる必要がありそうですね)
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