過去ログ - 黒子「おまじない……?」#3.5
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252: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2014/06/16(月) 01:32:57.80 ID:Ld3LhZpj0
黒崎「――!!」
慌てて周囲を眺め回す。
253: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2014/06/16(月) 01:33:32.39 ID:Ld3LhZpj0
黒崎「なあ、今聞こえなかったか。女の子の声が」
刻命「何?僕には聞こえなかったが」
254: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2014/06/16(月) 01:34:10.28 ID:Ld3LhZpj0
刻命「おい、さっきからどうしたんだ」
黒崎「ああ……いや……」
255: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2014/06/16(月) 01:34:53.06 ID:Ld3LhZpj0
黒崎「うっ……」
どのように反応していいか分からない。
256: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2014/06/16(月) 01:35:46.07 ID:Ld3LhZpj0
黒崎「…………」
黙っていても仕方が無いか。
アカの他人が聞いたら、それこそおかしいなんて言われて、恥さらしもいいトコだけど。
257: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2014/06/16(月) 01:36:23.49 ID:Ld3LhZpj0
258: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2014/06/16(月) 01:36:59.72 ID:Ld3LhZpj0
黒崎「え……!?」
今度は聞こえた。
259: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2014/06/16(月) 01:37:41.74 ID:Ld3LhZpj0
何も見えない。
もちろん、人の姿も無い。
それどころか、声はその方向からは聞こえてこなかった気がする。
260: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2014/06/16(月) 01:38:16.94 ID:Ld3LhZpj0
それなら――なぜ!?
ここにいるのは、俺と刻命だけだ。
261: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/06/16(月) 01:39:03.43 ID:Ld3LhZpj0
262: ◆IsBQ15PVtg[!red_res]
2014/06/16(月) 01:40:01.98 ID:Ld3LhZpj0
赤い色の――自分の血が、制服の袖をみるみるうちに染め上げて。
袖の切り裂かれた部分からは――血を噴出す、真っ赤な自分の体組織が露出していて、激しい痛みを発していた。
263: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/06/16(月) 01:40:32.42 ID:Ld3LhZpj0
何が起きたのか!?
自分でもはっきりと分からなかった。
264: ◆IsBQ15PVtg[!red_res]
2014/06/16(月) 01:41:03.27 ID:Ld3LhZpj0
265: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2014/06/16(月) 01:42:47.93 ID:Ld3LhZpj0
本日の投稿はここまでです。
次でオープニングを終了の上、chapter08に続きます。
266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/17(火) 23:35:28.03 ID:KoHM5GhiO
乙でした
267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/15(火) 13:23:38.17 ID:HvchdQNO0
乙
268: ◆IsBQ15PVtg[sage]
2014/08/14(木) 03:47:40.61 ID:LC1M/auX0
生存報告です。
お待たせして申し訳ありません。
269:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/23(土) 01:11:37.56 ID:sEvU5wodo
まちどおしい
270:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/09/22(月) 23:51:06.04 ID:J5N3qZgn0
まだかな
271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/19(日) 18:35:09.68 ID:B2UJUEwBo
ぬるぽ
272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/20(月) 00:07:03.83 ID:ciLy6B+bo
>>271
ガッ
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