過去ログ - 黒子「おまじない……?」#3.5
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158: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/02/17(月) 01:32:30.76 ID:/+lsP3Vc0
お待たせしました。
続きを投下いたします。
159: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/02/17(月) 01:33:44.12 ID:/+lsP3Vc0
室内には一切明かりの類は灯っていなく、真っ暗そのもの。
背後の廊下の照明がほんのりと入り口付近を明るくしているだけ。
その中心に長く伸びた初春の影が、ただくっきりと映し出されている。
160: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/02/17(月) 01:36:08.79 ID:/+lsP3Vc0
初春(……多分、上の図工室のものでしょう)
やや左前方――丁度崩れた天井の端のあたりに――教卓が一つ、倒れているのが見えた。
161: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/02/17(月) 01:36:38.92 ID:/+lsP3Vc0
仰向けに横たわっていたのは、人間。
162: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/02/17(月) 01:37:17.80 ID:/+lsP3Vc0
初春(こ、この人……)
163: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/02/17(月) 01:37:43.94 ID:/+lsP3Vc0
164: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/02/17(月) 01:38:09.99 ID:/+lsP3Vc0
165: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/02/17(月) 01:38:35.52 ID:/+lsP3Vc0
166: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2014/02/17(月) 01:39:02.37 ID:/+lsP3Vc0
167: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2014/02/17(月) 01:39:31.11 ID:/+lsP3Vc0
少女は、まったく身動きしない。
手足を動かすことはおろか、瞳もわずかに動くことは無かった。
懐中電灯の光を、少女の目に向ける。
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