過去ログ - オティヌス「おにいちゃん、だいすき」フィアンマ「そうか」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/09/28(土) 00:15:16.62 ID:b9NdKDc50
『ぞんびー!』
『あっちいけー』
『う、うう……、』
以下略
31
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/28(土) 00:15:23.61 ID:DsP2u1tN0
32
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/09/28(土) 00:15:44.69 ID:b9NdKDc50
今年六歳になったばかりの彼女は、すこぶる頭が良かった。
大人顔負けの知識量も、他の子供達との間に溝を作ったのかもしれない。
『………』
以下略
33
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/28(土) 00:15:55.07 ID:DsP2u1tN0
34
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/09/28(土) 00:16:23.87 ID:b9NdKDc50
『そうか、XXXXというのか』
『……うん』
『自己紹介はこれで問題ないな。出ておいで』
以下略
35
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/28(土) 00:16:27.94 ID:DsP2u1tN0
36
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/09/28(土) 00:16:47.38 ID:b9NdKDc50
赤い傘をさした赤い髪の少年は、真っ直ぐに少女の顔を見て。
それから、ほんの少しだけ端正な顔を歪めた。
ビクリ、と背筋を震わせ怖気づく彼女に、彼は心配そうに言う。
その一言は、思っていた以上に温かく、彼女の怯えを払拭するものだった。
以下略
37
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/28(土) 00:17:01.74 ID:DsP2u1tN0
38
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/09/28(土) 00:17:29.18 ID:b9NdKDc50
オティヌスの予想通り、彼は今日から孤児院に来た子供の一人だった。
とはいえ、最年長であるためにどちらかというと大人寄りの考えではあった。
が、虐げられてきた過去があるのか、少し臆病で、とても優しい男だった。
自分が争うのは当然として、他の人間が争うことも嫌いだった。
以下略
39
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/09/28(土) 00:17:37.14 ID:DsP2u1tN0
40
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/09/28(土) 00:17:59.88 ID:b9NdKDc50
今回はここまで。
少しずつ更新するつもりです。
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