過去ログ - 【オリジナル】乙女合体ガチユリダー
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/09/27(金) 14:48:54.18 ID:Z5YrHbED0
そんな二人が打ち解けるのにそう時間はかからなかった。
交はコミュニケーションに何らかの問題を抱えるような人物でもないし、正純もまたお嬢様ということを除けばごく普通の少女だった。
それはクラスのほかの女子たちも同様である。
正純「東京ってどんな所でしたの?」
琴主「パッと見個々とほとんど同じかなぁ。まぁある程度ビルを崩して除染して、田んぼとかになってるけど…5年であれくらい何もなくなるんだからあとちょっとしたら本当にまったいらになっちゃうんじゃないかなぁ」
女生徒A「じゃあ本当に田舎になっちゃってるんだねぇ東京」
琴主「でもまぁ流石に元首都だからね、買い物とかには困らないよ?」
女生徒B「じゃあさぁこのブレスレットとか持ってるー?」
琴主「うんうん…うぉっ」ビクッ
正純「……ふふっ」
ほかの女生徒と会話したり触れ合う度にまた先ほどと同じことになるのではないかと身構える交を見てまつりは笑みをこぼす。
そんな微笑ましい日常を挟んで時間はあっという間に過ぎ、授業を一通り終えた交は荷物をまとめて帰路につこうとしていた。
そんな交より一足先に荷物をまとめて、まつりは交に呼びかける。
正純「琴主さん、よろしかったら一緒に帰りませんか?」
琴主「うん!…あ、でも……」
正純「? どうかしましたか?」
琴主「通学路で変な人に目をつけられちゃってさぁ」
正純「まぁ…それなら好都合ですわ!私内緒の近道を知っていますから♪」
琴主「そうなんだ、じゃあ一緒についてって良い?」
正純「勿論です♪」パァァ
琴主「うぉぉ、眩しい!正純が眩しいよ!?」
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