過去ログ - 【オリジナル】乙女合体ガチユリダー
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/05(土) 14:38:23.22 ID:s1AcU34AO
体育 


女生徒A「琴主さんパス!!」

琴主「あいよっ!!」パシッ

女生徒B「琴主さんにパス回った!!」

バッ

 選択科目のバスケットボールの試合、女生徒の投げたボールを受け取ると交は舞うように相手チームの妨害を潜り抜けてコートを駆ける。
 交の義体が特別であるというわけではない、二つのクラスが混じれば流石に何人か同じ義体の生徒がいるし、いずれも交の義体より新しいものである。
 しかし交は自己進化するその義体をフルに活かす環境で育ってきた、それが周囲とここまでの差を生んだのである。
琴主「へいかまーん♪」シターンターン

女生徒C「最初に無茶するなって言われてなかったあの人?」
女生徒B「今更じゃない?」

愛糸「…!!」ダッ

琴主「おっ…と!?」ヒュ

愛糸(受け止められない…!?本当に、馬鹿げた体力……しかし!!)パン

琴主「しまっ」

愛糸「パス!!」

S女生徒「はい!!」

 はじめから正確なパスを受けたSクラスの女生徒はすぐ後ろのゴールを向いた。

S女生徒「シュート!!」

琴主「っは!!」キャッチ

S女生徒「えぇえ!?」

愛糸「甘い!!」ダダッ

琴主「そっちこそ!!」キュ キュキュッ
 ドリブルに向かう交と、妨害に回るはじめ。
 しかし交は先を読んでカットを避けて、はじめも先を読み反対に回り込む。
 今時プロでもやらないキセキな技の応酬に、他生徒は呆然とこう考えていた。
女生徒ABCS「「「もうあの二人だけで良いよね?」」」



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