過去ログ - 落とし胤の一夏「今更会いたいとも思わない」
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◆G4SP/HSOik
[saga]
2013/09/28(土) 10:10:54.86 ID:5H8gBlq40
千冬「これより、再来週に行われるクラス対抗戦に出る代表者を決める」
一夏「具体的にはどういうものなのでしょうか?」
一夏「(さて、これになるべきか否か)」
千冬「織斑か。クラス代表者とは、対抗戦だけでなく、生徒会の会議や委員会の出席など――――まあ、クラス長と考えてもらっていい」
一夏「(俺が財閥総帥後継者であることが周知されていないことを前提とすると、)」
一夏「(俺としては、総帥後継者の色眼鏡なしに俺個人の実績を立てたいという気持ちがある)」
一夏「(それに、財閥総帥にISドライバーとしての力量は要らない。むしろ、人の上に立つ者として、適切な指導や協力をして成功に導いたほうが価値がある!)」
千冬「自薦他薦は問わない。誰かいないか?」
一夏「(そうなれば、――――――先手を打つ!)」
一夏「では、代表候補生:セシリア・オルコットを推薦します」
セシリア「わ、私――――――!?」
セシリア「コホン、さすがは織斑一夏。こういうのは代表候補生たる私にこそふさわしいことを心得ていますわね」
セシリア「そうですわ! 私はエリート中のエリートなのですから!」
周囲「エー、オリムラクンガイイナー」ザワザワ
周囲「デモ、アノオリムラクンガイッタコトダシー」ザワザワ
千冬「他にはいないのか? いないなら、無投票当選だぞ?」
一夏「さて?」ニコニコ
一同「………………」
千冬「なら、クラス代表者はセシリア・オルコットに決定だ」
セシリア「おまかせください! このイギリス代表候補生 セシリア・オルコット、立派に務めを果たしてみせますわ」ドヤッ
一夏「頑張ってください、レディ」ニコニコ
一夏「(――――――機先を制したな。俺の決定に異を唱える女子は出なかったな。よし)」
一夏「(面倒事は出世欲――――いや、上昇志向の強いやつに任せればいい)」
一夏「(俺はIS乗りにはなったけど、別に『モンド・グロッソ』に出られるような代表操縦者になるつもりなんて毛頭ないからな)」
一夏「(それよりも、これでセシリアに恩を売って俺の影響力が更に大きくなるな)」
一夏「(ま、俺のところにお見合いの打診がないぐらいの没落貴族のお嬢だが、練習相手にはなってくれるだろう)」ニヤリ
箒「………………?(何だ? 一夏から違和感を覚えたのだが…………)」
千冬「………………」
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