33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/04(金) 13:08:07.71 ID:C20G8sY80
「プロデューサーは、わらしべ長者と言っていましたです。
交換すれば幸せになれるそうなのですが……ワタクシにはやっぱり分かりませんでしたね」
瞳子「3年味噌のお話かしら? 人はね結果だけを求めて行動してはいけないのよ。
大切なのは、誰かの為にどれだけ行動できたのか……私はそう思うわ」
「プロデューサーは幸せだったのでございますか?」
幸せ……良く分からない。僕には分からないことだらけだ。
瞳子「私には分からないわ。誰にも他人の事は分からないのよ。
だけどね、プロデューサーさんの行いで一つだけ確かな事は有るわ」
「なんでございましょうか?」
瞳子「矢は悪いものを祓うの。自分の心の中の闇も、ね。
預かっていたのだけれど、貴女になら返しても良いと思うの」
「矢 でございますか。とても縁起が良いのですね」
そんなものを僕に向けないでくれ。今の僕には眩し過ぎる。
瞳子「プロデューサーさんは私の事を幸せにしてくれたわ。例えそれが嘘であったとしても……。
忘れないで、犠牲じゃないわ。この世界は、きっと無限の善で出来ているんだから」
「そうなのでございますかー。アイス溶けてしまいましたですね」
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