33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/10/08(火) 21:06:33.07 ID:z/Kf9fDPo
自分だけが勝手に意識しているとは解っていても、
美希はそれがなんだか悔しく、悲しく、そして寂しかった
春香をじぃっと見つめても、
春香は自分を見てはくれないという嫌な感覚
自分よりも、本を大切にしているような態度
それが美希は気に食わなかった
『春香!』
『きゃぁっ!?』
春香を押し倒し、
手を弾いてその本をどこかへと飛ばす
『あっ……』
『ヤ!』
『み、美希?』
『ヤなの! ミキの事見てくれなきゃヤなの!』
春香に馬乗りになった美希は、
春香を見つめ、春香は正面にいる美希を見つめるしかなかった
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