過去ログ - 高森藍子「離れていたって、届くように」
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22: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/10/07(月) 23:26:28.47 ID:wXzZV/Aw0

「これで、最後の曲ですっ!」


ライブも、もう終わり。
以下略



23: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/10/07(月) 23:28:05.12 ID:wXzZV/Aw0

思った通り、客席からはどよめきが生まれます。


やっぱり私には、こういう曲は合っていないのかな?
以下略



24: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/10/07(月) 23:29:46.55 ID:wXzZV/Aw0

曲が終わり、静寂が会場に染み渡ります。


ああ、やっぱりだったかな、と少しだけ頭によぎりました。
以下略



25: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/10/07(月) 23:35:34.74 ID:wXzZV/Aw0

ぼんやりとした足取りで、私はトレーナーさんの車に乗り込みます。


ライブの次の日ともあって、流石に激しいレッスンはしませんでした。
以下略



26: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/10/07(月) 23:37:14.51 ID:wXzZV/Aw0

そう、ですね。


ちゃんと、届いたかな?
以下略



27: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/10/07(月) 23:39:07.56 ID:wXzZV/Aw0

――――――――――――――――――――


To: ――さん
以下略



28: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/10/07(月) 23:40:24.70 ID:wXzZV/Aw0

メールを送信しようとしたその時、トレーナーさんがブレーキをやさしく踏んだのに気付きました。


「着いたよ、藍子ちゃん」
以下略



29: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/10/07(月) 23:41:29.76 ID:wXzZV/Aw0

気付いた時には、二人の目の前だということもなにもかも。


「――さん……。――さん、ですよね……?」
以下略



30: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/10/07(月) 23:43:10.92 ID:wXzZV/Aw0

「ただいま、藍子」


「おかえりなさい、――さん」
以下略



31: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/10/07(月) 23:44:44.98 ID:wXzZV/Aw0

ぎゅっと、少しだけ強く彼に抱きしめられて。


彼の心臓の鼓動、息遣い、彼の今までの思いが。
以下略



32: ◆.FkqD6/oh.[saga]
2013/10/07(月) 23:48:09.16 ID:wXzZV/Aw0
以上で終わりです

ありがとうございました


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