過去ログ - 「これがあなたの為なの」その真相は!
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/12(土) 00:08:36.70 ID:vv/3fRHo0
第三話 一声
キィィィィ
(うわっ)
またあの音だ。
僕は身震いした。
(どこから聴こえるんだ?)
僕は周りをキョロキョロ見回した。
するとさっきまでは確かに何もなかった壁に小さい窓がある。
僕は恐る恐るゆっくりとその窓に近づいた。
窓を覗こうとしたその時だった。
ガガガガガ、、、
ピィーン
(な、なんだ?)
僕は音のする方向を見た、そこにはスピーカーみたいなものがあった。
(さっきまで確かになかったはずなのに、どうなってんだ?)
僕が不思議に思っていると
「あー、あー。ごほん。聴こえてる?」
僕以外の誰かの声だ。
ここで目を覚まして初めての視覚への刺激に僕は喜んだ。
「聴こえているの?」
その謎の誰かの声が僕にといかける。
(聴こえてるよ。てかここはどこなんだ!あんた誰だよ!)
「なるほど、カメラで見る限り口は動かしてる。
と、なると、そーゆーことね。」
(どーゆー事だよ!てかカメラって、どっかで僕を見てるのか?)
「ふふっ、怒ってるの?それとも困惑してるの?」
(どっちもだよ!ここはどこなんだ!)
(なんで何も答えてくれないんだ?)
スピーカーの奥で笑い声が聴こえた
(なんだよ!)
ガッ!
僕は壁をできる限りの力で蹴った。
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